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和田アキ子が告白!「1日70本」のヘビースモーカー→禁煙成功の裏にあった【伝説の共演エピソード】

  • 2025.12.18

歌手としてだけでなく個性的な司会者としても愛されてきた和田アキ子さん。実はかつて“ヘビースモーカー”として知られ、なんと1日に70本ものタバコを吸っていた過去があるのをご存知でしょうか?

そんな和田さんが人生を懸けて禁煙に挑戦するきっかけとなった「神様」と呼ぶ存在がいます。和田アキ子さんが「絶対だめと思って」タバコをやめる決意をした、その裏側には一体どんな出来事があったのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!」

和田アキ子の禁煙を決意させた「神様」とは?

和田アキ子さんは、テレビ番組内で自らの“ヘビースモーカー”時代を語りました。60本、時には70本ものタバコを吸い続け、さらにお酒までたしなむことで、翌日は声が枯れてしまうことも多かったという和田さん。「これで声が出ないのは絶対ダメだ」とご自身を奮い立たせました。

その彼女が「神様」とまで尊敬する世界的アーティストとの共演が決まります。夢の舞台はニューヨークの伝説的ホール「アポロ・シアター」。和田アキ子さんは、どうしてもその人と最高の歌声で歌いたい一心で、ついにタバコをやめる決断をしたそうです。

一体、この「和田アキ子さんが“神様”と呼ぶ世界的シンガーとは誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. ・ソウル・ミュージック界のレジェンド
  2. ・2004年6月に逝去

「何してんねん和田アキ子!やらなあかんで!」

答えは……レイ・チャールズさんです!

1998年、和田アキ子さんが心からリスペクトし「神様」と呼ぶアーティストであるレイ・チャールズさんとニューヨークのアポロ・シアターで共演するというビッグイベントが決まりました。このスペシャルなチャンスを前に、和田さんはかつてないプレッシャーを感じていたそうです。

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1998年、デビュー30周年コンサートの会見に出席した和田アキ子(右)とスペシャルゲストのレイ・チャールズ(C)SANKEI

2025年3月29日深夜放送のテレビ東京『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~SP』でも、和田さんは当時の心境を振り返っています。博多大吉さんに「結局(たばこ)やめられたんですか?」と尋ねられた和田さんは「私、レイ・チャールズを神様だと思ってて」と答え、共演に向けて「たばこの吸いすぎで、60本とか70本吸ってたから。お酒飲んでたばこ吸ってると、(翌日に)声枯れていることが多かったの。これで声が出ないのは絶対ダメだなと思って」と、当時の状況を語ります。

さらに「アポロシアターで歌うんだ、レイ・チャールズと一緒に歌うんだ。やらなあかんで」と、自分に言い聞かせて禁煙を決意したというエピソードを語りました。

エピソードを知るとより好きになるかも

和田アキ子さんにとって、レイ・チャールズさんとの共演は歌手人生の一大転機。大きな夢を前に「絶対に自分のベストな歌声で臨みたい」という熱意が、1日に70本も吸っていたタバコをピタリとやめさせるほどの原動力になったことが伝わってきます。

ただの“神様”ではなく、憧れの存在だからこそ本気で自分を変える勇気が生まれた和田さん。そのエピソードからは、誰もが「自分を変えたい」と思ったとき、大好きな人や目標が大きな力となることがわかります。和田さんの歌声やライフスタイルに、私たちもきっと新たな魅力を見つけられるはずです。