「一瞬で3億飛びましたね」暴走した新社長から会社を救った“伝説のエンジニア”…その後、無能社長が下した“最悪の判断”【ごっこ倶楽部】

会社の上層部が変わったことにより、仕事のやり方に大きな変化が生じたり、今まで活躍していたメンバーの待遇が悪くなったりすることがあります。「会社が合併したら給料が減った」「社長が変わったらノルマがキツくなった」などの経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか？

「日常で忘れがちな小さな愛」をテーマに、多彩なジャンルのショートドラマを配信する「ごっこ倶楽部」の『証券女王』はそんな「上層部の変化による理不尽な待遇変化」をテーマとしたドラマ。社長が変わったことにより不当に証券会社を解雇された天才トレーダーが、大富豪の青年と共にかつての勤め先に復讐するスリリングな物語です。

2回目の配信では、神代財閥御曹司・神代弦が鷲田証券のトレーディングシステムに手を出し、バグを生じさせる様子が描かれました。鷲田証券は、大丈夫なのでしょうか…？

【証券女王3】このパワハラに耐えられますか？#ショートドラマ

「パワハラ会社には自滅してもらわないと」鷲田証券に猛攻をかける神代弦

「会社が終わる…」

完全に暴走したシステムを前に、前社長の中村は呆然と立ち尽くすしかありませんでした。

新社長・鷲田大和も、何が起こっているのかわからず激昂するばかりです。

「鷲田証券はこの一瞬で、3億飛びましたね」

「まじで潰れるぞ」

この事件を起こした犯人、神代財閥御曹司・神代弦は、部下と一緒にモニターを興味深げに見つめます。

「さすがに、度が過ぎてるんじゃないですか？」

部下にそう言われた弦ですが、「いやいや！」とその進言を一蹴。

「パワハラ会社には自滅してもらわないと」

まだまだやめる気はありません。

「あれを直せるのは理子さんだけです」部下に頼まれ、スーパーエンジニア出動！

「直せねーんじゃねえ！直すんだよ！」

「僕には無理です！」

その頃、鷲田証券のフロアは混乱を極めていました。

鷲田はパワハラの限りを尽くし、中村もそれを止めることができません。

「だったらオメェもクビだ！」

最終的に鷲田は大声でそう怒鳴りました。

鷲田証券が大混乱に陥る中、あの女性エンジニアのもとにまたメッセージが届きました。差出人は三浦。フロアで働いている社員の1人です。

メッセージには「お願いです、あれを直せるのは理子さんだけです」の文字が…。

メッセージを読み、“理子”と呼ばれたそのエンジニアは、システムの解析を始めました。

こんなことができるのは、アイツしかいない！

それからしばらくして。

「グラフ…戻ってる！」

気づくと、システムのバグは嘘のようになくなっていました。エラーも直っています。

「誰がやった！？」

喜びつつも、エラーを直した社員がわからず、鷲田は困惑しました。

「まじ！？これ直したのか！？」

このトラブルの仕掛け人・神代弦もびっくり！

こんな短期間で直せるようなバグではなかったはずなのに…。

「こんなことできるのは、アイツしかいない」

そう呟きながら、弦は傍らのフォトフレームに目をやります。

こんな頭脳とテクニックを持っているのは、8年間探し続けている女性、黒埼理子だけ…。

理子はもしや、鷲田証券にいる！？

フロアにやって来た理子に向かって…

システムエラーを直した社員が見つからず皆が困惑するフロアに、あの“理子”と呼ばれていた女性エンジニアがやって来ました。

しかし、理子の顔を知っているのは一部の社員だけ。鷲田も中村も理子を知りません。

「多分、社員…？」

中村からそう聞いた鷲田は、理子のことを「会社の一大事にサボっていた無能社員」だと勘違い。

「この会社の一大事によぉ、何もしなかったようなやつはクビだ！」

そう、理子に向かって叫んだのでした…。

スーパーエンジニア・理子をクビにしてしまった新社長に視聴者ガックリ…

バグを見事な手腕で直した女性エンジニア・黒埼理子。鷲田大和は、彼女を無能社員だと勘違いしてクビにしてしまいました。

コメント欄でも「完全に会社潰れるな」「ダメだこりゃあ」と社長の決断の懸念する声が相次ぐ結末となりました。

---

---

紹介作品

• 証券女王3

コンテンツ提供協力

• ごっこ倶楽部（YouTube）

「日常で忘れがちな小さな愛」をテーマに、多彩なジャンルの縦型ショートドラマを配信するクリエイター集団。再生数、フォロワー数、いいね数においてショートドラマカテゴリーの中で日本No.1を誇っている。