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「地上波では不可能」「グロすぎて絶句」“過激描写”に視聴者戦慄…「凄すぎて鳥肌立った」心震える名ドラマ

  • 2025.11.30

ドラマの中には、地上波では踏み込みきれない“人間の奥底”をあらわにし、強烈な余韻を残す作品があります。今回は、そんな中から"地上波ギリギリの過激描写が話題のWOWOWドラマ"を5本セレクトしました。

本記事ではその第5弾として、『連続ドラマW I, KILL』(WOWOW)をご紹介します。鎖国前夜の日本を舞台に、人を喰らう化け物・群凶と対峙する元・忍びの女と、人の心を持つ"半群凶"の青年――壮絶な戦いの果ての結末とは――?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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映画の完成披露試写会 壇上の木村文乃(C)SANKEI
  • 作品名(配信):『連続ドラマW I, KILL』(WOWOW)
  • 放送期間:2025年5月18日~6月22日
  • 出演:木村文乃(お凛 役)

関ヶ原の戦いから三十五年。平穏を取り戻しつつあった日本に、突如として人を襲い喰らう化け物“群凶(Gun-kyou)”が現れます。幕府は民の混乱を防ぐため、密かに討伐衆を差し向け、群凶をその村ごと焼き払うという非情な手段で隠蔽…。

お凛(木村文乃)は、そんな恐ろしい現実を知らぬまま、多胡宿で静かに暮らしていました。かつて忍びとして生きた過去を胸の奥に封じ、医師・源三郎(高橋克実)のもとで助手として働きながら、血のつながらない娘・トキ(田牧そら)と穏やかな日々を送っていたのです。

ある日、トキの病を治す薬を求めて遠く離れた村へ向かったお凛でしたが、村に着くと変わり果てた群凶たちに襲われます。その瞬間、お凛の脳裏には、封じ込めていた過去の苦い記憶が鮮烈によみがえりました。最愛の娘・トキを守るため、お凛の壮絶な旅がここから始まります――。

一方、人の意識を持ったまま群凶となり、過去の記憶を失って苦しむ“半群凶”の男・士郎(田中樹)。忌み嫌われ、長く幽閉されていた彼は、自分が何者なのかを知るために、ある人物を捜していました――。

WOWOWと松竹がタッグ――時代劇とゾンビが融合した挑戦作

『連続ドラマW I, KILL』は、WOWOWと松竹・松竹京都撮影所がタッグを組んだオリジナルドラマです。関ヶ原の戦いから三十五年後、鎖国前夜の日本を舞台に、人を喰らう化け物“群凶(Gun-kyou)”との戦いを描いた歴史スペクタクルであり、同時に本格的なサバイバルスリラーでもあります。

メインの監督はヤングポールさんが務め、脚本は『正欲』の港岳彦さんを中心に、ばばたくみさん、川滿佐和子さんが参加。特殊造形は『シン・ゴジラ』で知られる百武朋さんが担当しています。

主演をつとめるのは、忍びの過去を背負いながら、娘を守るために戦うお凛役の木村文乃さんと、“半群凶”の男・士郎役を演じるSixTONESの田中樹さんが起用され、難役に挑んでいます。共演には山本耕史さん、富田靖子さん、高橋克実さん、田牧そらさんら実力派俳優が名を連ね、壮大な物語を支えています。

本作の大きな見どころは、群凶の造形とアクションの迫力です。特殊造形チームが生み出した“人ならざる存在”のリアルさは、作品全体に異様な緊張感を生み出しています。

忍びとしての才能を封じていたお凛が、娘を守るために再び覚醒していく姿や、半群凶として苦悩しながら自分の存在を探し求める士郎の生きざまも見応えがあります。時代劇とゾンビという大胆な組み合わせを見事に成立させた制作陣の熱意が、映像の隅々にまで息づいた作品です。

また、『連続ドラマW I, KILL』は国内外からも高い注目を集めました。韓国・プチョンで開催された第29回プチョン国際ファンタスティック映画祭では第1話・第2話を特別上映。VR技術を用いたスピンオフ作品『I, KILL VR』も制作されました。

“最高傑作”と称賛された名作

本作の見どころのひとつは、お凛が“修羅”として覚醒していく姿です。かつて封じていた忍びの才を呼び覚まし、慟哭の中で刃を振るうその姿は息をのむほどの迫力があります。母としての愛と戦士としての宿命、そのはざまで葛藤しながらも前へ進む姿は圧巻。

また、士郎と将軍・徳川家光が瓜二つであるという衝撃の事実も見逃せません。二人が対峙するシーンでは、同じ顔を持ちながらも“人としての在り方”が対照的に描かれ、物語に一層の深みを加えました。

そしてもうひとつの大きな見どころが、WOWOWならではの“地上波では到底再現できない”過激な描写です。たとえば、皮膚が腐り爛れた群凶の姿を、細部に至るまでリアルに表現しています。

そのため、SNSでは「地上波では不可能」「グロすぎて絶句」という声も。さらに、「こんなゾンビ時代劇を待っていた」「制作陣の本気を感じた」といった熱のこもった反応や「骨太なドラマ」「ゾンビドラマの最高傑作」との評価に加え、「凄すぎて鳥肌立った」「ラストが衝撃だった」「声を上げて号泣した」「続編を作って」といったコメントも見られ、作品の奥行きと完成度の高さを物語っています。

WOWOWと松竹が手を組んで生み出したこの挑戦的な作品は、地上波では踏み込みづらい表現を真正面から描き、新たな時代劇の可能性を切りひらきました。登場人物たちの壮絶な生き様に息をのむ――まさに“地上波ギリギリの過激描写が話題のWOWOWドラマ”と呼ぶにふさわしい一作です。


※記事は執筆時点の情報です