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「20回観ても全く飽きない」“群を抜くリピーター”が相次いだ歴史的名作…「とんでもない偉業」を成し遂げた至高アニメ

  • 2025.12.7

観終わった後もその世界観が頭から離れず、ふとした瞬間にシーンが脳裏に蘇るような強烈な余韻。衝撃的なラストや圧倒的な映像美、あるいは魂を揺さぶる役者たちの演技によって、観る者の心に深く刻み込まれる作品の数々。今回は、そんな“強い印象を残す名作映画”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2025年公開の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(東宝、アニプレックス)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“強い印象を残す名作映画”『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』

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GoogleGeminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(配給):映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(東宝、アニプレックス)
  • 公開日:2025年7月18日

あらすじ

吾峠呼世晴さんの漫画『鬼滅の刃』を原作に、監督:外崎春雄さん、キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃さん、アニメーション制作:ufotableらでアニメ映画化。

竈門炭治郎(CV:花江夏樹)は鬼に変貌してしまった妹・禰󠄀豆子(CV:鬼頭明里)を救うため、鬼殺隊に入隊し、同期である我妻善逸(CV:下野紘)や嘴平伊之助(CV:松岡禎丞)と共に、数々の過酷な任務を乗り越えてきました。彼らは煉獄杏寿郎(CV:日野聡)や宇髄天元(CV:小西克幸)、時透無一郎(CV:河西健吾)、甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)といった最強の剣士「柱」たちとの共闘を経て、絆を深めながら成長を遂げていきます。

来るべき総力戦に備え、柱たちによる柱稽古に励んでいたある夜、鬼殺隊の本部である産屋敷邸に、突如として鬼の始祖・鬼舞辻󠄀無惨(CV:関俊彦)が襲来します。お館様の危機を察知し、駆けつけた炭治郎や柱たちでしたが、彼らは鬼の術によって、鬼の根城である異空間「無限城」へと突き落とされてしまいます。こうして、鬼殺隊と鬼たちによる、命を懸けた最終決戦の火蓋が切って落とされるのでした―。

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の見どころ ※ネタバレあり

本作は、その圧倒的なクオリティと熱量から、公開直後よりリピーターが続出する異例の事態となっています。一度観ただけでは満足できず、何度も劇場に足を運ぶファンが後を絶ちません。SNSでは「人生で初めて何度も映画館に行った」「10回目観てきました」「20回観ても全く飽きない」といった熱烈なコメントが寄せられており、何度鑑賞しても新たな発見と感動がある傑作として支持されています。

そんな本作の舞台は、異空間「無限城」。そこで繰り広げられる因縁の対決の数々は、息をつく暇もないほど濃密に描かれています。蟲柱・胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨との対決には、SNSでは「鳥肌が止まらない」といった、しのぶの悲壮な覚悟に心を打たれる声が多く上がりました。また、我妻善逸が兄弟子である新上弦の陸・獪岳と激突した戦いについては「めちゃくちゃ痺れた」というコメントが寄せられるなど、善逸の覚醒した姿と迫力ある雷の呼吸の演出に多くの観客が圧倒されたようです。

そして、物語の核となる竈門炭治郎・冨岡義勇と上弦の参・猗窩座との死闘は、涙なしには見られない本作のハイライトです。猗窩座の隠された悲しい過去と壮絶な決着に対し、SNSでは「何度見ても悲しい」という切実な感想や、感情が揺さぶられすぎて「耐えられず嗚咽…」という声が相次ぎました。単なる敵討ちを超えた、魂がぶつかり合う重厚なドラマは、観る者の心に深く刻まれる名シーンとなっています。

日本映画史上初の快挙!全世界興行収入が1000億円を突破する大ヒット

2025年7月に公開され、いまだ絶賛公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。本作は、全世界興行収入が1000億円を突破するという日本映画史上初となる快挙を成し遂げました。国内だけでも公開122日間で観客動員数2604万人超、興行収入約379億円を記録。さらに全世界では累計観客動員数8917万人、総興行収入は1063億円を超えるという、まさに歴史的な大ヒットとなっています。

このとてつもない記録に対し、SNSでは「社会現象レベル」「映画史上とんでもない偉業」といった驚愕の声が上がりました。また、日本国内での歴代興行収入ランキング1位である前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の記録にも迫る勢いを見せています。数字が更新されるたびに世界中が沸き立つ、前代未聞の盛り上がりを見せる本作が、どこまでの記録を打ち立てるのかにも注目です。

本作を観たことがない方は、2025年12月7日現在、今もなお劇場公開している映画館も見受けられるので、上映スケジュールを確認し、足を運んでみてはいかがでしょうか?


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です