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「まさかの…」「マジか」“急きょ下された決定”にファン騒然…だけど「ほんとに神」社会現象を巻き起こした国民的アニメ

  • 2025.12.9

1度見たら忘れられない強烈な個性や、人間味あふれる魅力的な登場人物たち。アニメでは、そんな個性的なキャラクターが織りなす予測不能な掛け合いや、互いにぶつかり合いながら絆を深めていく姿が視聴者の目を引きます。今回は、そんな“個性豊かなキャラクターが魅力のアニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2014年放送のアニメ『妖怪ウォッチ』(テレビ東京ほか)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“個性豊かなキャラクターが魅力のアニメ”『妖怪ウォッチ』

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『妖怪ウォッチ』(テレビ東京ほか)
  • 放送期間:2014年1月8日~2018年3月30日

あらすじ

レベルファイブによる同名ゲームソフトを原作に、シリーズ構成:加藤陽一さん、妖怪&キャラクターデザイン原案:長野拓造さん・田中美穂さんらでアニメ化された作品。

ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生・天野景太(CV:戸松遥)は、ある夏の日に奇妙な白い生き物、ウィスパー(CV:関智一)と遭遇します。ウィスパーから不思議な時計“妖怪ウォッチ”を渡された景太は、その日から街のいたるところに潜んでいる妖怪たちが見えるようになってしまいます。

妖怪が見えるようになったことをきっかけに、日常にあふれる困ったことは、すべて妖怪たちの仕業だったことに気付いた景太。トラブルを引き起こす妖怪たちを説得し、時には戦って問題を解決しながら、彼らと友達になっていく不思議な日常を送ることになります。

アニメ『妖怪ウォッチ』の見どころ ※ネタバレあり

2014年に放送が開始され、社会現象を巻き起こしたアニメ『妖怪ウォッチ』は、子どもだけでなく大人も楽しめるシュールなギャグと、魅力的なキャラクターたちが織りなすドタバタ劇が高く評価されています。その完成度は非常に高く、SNSでは「最高作品」「ほんとに神」といった称賛のコメントが寄せられており、世代を超えて愛される国民的アニメとしての地位を確立しました。

また、本作を語るうえで欠かせないのが、爆発的なヒットとなった主題歌やダンスの存在です。OPテーマであるキング・クリームソーダの曲『ゲラゲラポーのうた』や、EDテーマのDream5が歌う曲『ようかい体操第一』は、当時のファンの間で共通言語となるほどのブームとなりました。SNSでは「みんなでカラオケで歌って踊ってた」「青春ソング」といったコメントが寄せられており、アニメ本編だけでなく、その音楽もセットで多くの人々の思い出を彩る名作となっています。

第39話が放送休止に…異例の対応にファン騒然

2014年に社会現象を巻き起こした大人気アニメ『妖怪ウォッチ』。子どもだけでなく大人も楽しめるギャグ要素が魅力でしたが、実はファンの間で「まさかの放送休止」などと語り継がれているエピソードが存在します。それは、有名作品や実在する人物に関するパロディ要素がふんだんに盛り込まれた第39話です。

この第39話については、CSのアニメ専門チャンネル“AT-X”が「作品供給元のテレビ東京の都合により」として、予定されていた放送を急遽休止すると発表しました。なぜ、第39話のたった1話だけが放送休止されたのか詳細は明らかになっておらず、SNSでは「まさかの…」「マジか」といった驚きの声も。すでに同エピソードは数回放送されていたものの、その後の放送スケジュールが突如変更されるという異例の対応が取られ、公式から事実上のストップがかかった形となりました。

アニメ『妖怪ウォッチ』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“個性豊かな妖怪たちと紡ぐ爆笑と感動の物語”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です