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「エグすぎる」「目を疑った…」“並外れた過激シーン”に視聴者絶句…だけど「間違いなく満足できる」“熱狂生んだ”至高映画

  • 2025.11.23

私たちが当たり前だと信じている価値観や、無意識のうちに抱いている固定観念。エンターテインメントの世界では、そうした“常識”を容赦なく打ち破り、観る者の倫理観や感覚を激しく揺さぶるような挑戦的な作品が、これまでも数多く生み出されてきました。今回は、そんな“常識をぶち壊す衝撃作”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2017年公開の映画『亜人』(東宝)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“常識をぶち壊す衝撃作”映画『亜人』

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Netflixシリーズ「グラスハート」の世界最速試写会イベントに出席した佐藤健(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『亜人』(東宝)
  • 公開日:2017年9月30日

あらすじ

桜井画門さんの同名漫画を原作に、監督:本広克行さん、脚本:瀬古浩司さん、山浦雅大さんで実写映画化。

2017年、東京。研修医として働く永井圭(佐藤健)は、ある日、交通事故で死亡したにも関わらず、直後に生き返る不思議な体験をします。この出来事をきっかけに、彼は自身が絶対に死なない新人類「亜人」であることを知るのでした。

亜人であることが発覚した永井は、すぐに亜人研究施設に監禁され、非人道的な実験のモルモットとされてしまいます。ありとあらゆる方法で痛めつけられては殺され、生き返ってはすぐに再び過酷な人体実験をさせられる地獄の日々。そんな絶望的な状況の永井を、同じく亜人の男・佐藤(綾野剛)が救い出します。

しかし、佐藤は亜人の権利を確立するために国家転覆を狙い、大量虐殺を繰り返す最悪のテロリストでした。同じ亜人でありながらも、その残虐な思想に共感できない永井は、亜人と人類の壮絶な戦いに身を投じていくことになります―。

映画『亜人』の見どころ ※ネタバレあり

2017年に公開された本広克行監督による映画『亜人』は、桜井画門さんの人気漫画を実写化した作品。“絶対に死なない”新人類・亜人を巡るアクションと演出が、本作最大の特徴です。その容赦のない描写に対し、SNSでは「エグすぎる」「目を疑った…」といった声が相次ぐほどでした。亜人研究施設での目を覆いたくなるような人体実験の数々や、血しぶきが舞う過激な戦闘描写は、多くの観客に衝撃を与えたようです。

一方で、ノンストップで繰り広げられる壮絶なアクションと、佐藤健さんと綾野剛さんが演じる主人公と最凶の敵との対決は、多くの観客を魅了しました。死んでも傷を回復して生き返るという能力を駆使した戦術的なバトルは、アクション映画として高い評価を得ています。原作の持つエンターテインメント性の高さを生かした描写に、SNSでは「続編作ってほしい」「続編あれば観に行きます」といった、シリーズ化を熱望するコメントが寄せられていました。

佐藤健&綾野剛のハイスピードアクションに目が釘付け

映画『亜人』は、決して死なない新人類「亜人」たちの壮絶な戦いを描いたアクション大作です。本作の最大の見どころは、なんといっても主演の佐藤健さんと、最凶の敵を演じた綾野剛さんによる、常人離れしたハイスピード・バトルにあります。この圧巻のアクションシーンを手掛けたのは、映画『るろうに剣心』シリーズで佐藤さんとタッグを組み、映画『はたらく細胞』でもその手腕を発揮したアクション監督・大内貴仁さんです。

大内さんによる画面いっぱいに繰り広げられる縦横無尽のアクションは、瞬きすら忘れるほどです。そんな日本トップクラスのアクションチームが生み出した、息つく暇もない攻防に対し、SNSでは「佐藤健だからこそなせる技」「アクション好きにはたまらなかった」「佐藤健と綾野剛のアクションは見事」といった絶賛の声が相次ぎました。

「間違いなく満足できる」と称される映画『亜人』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“人類と亜人の壮絶な戦い”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です