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「あまりにも過激すぎる」「よくぞここまで…」“目を見張る生々しさ”に騒然…だけど「間違いなく神映画」大絶賛の一作

  • 2025.11.23

私たちが当たり前だと信じている価値観や、無意識のうちに抱いている固定観念。エンターテインメントの世界では、そうした“常識”を容赦なく打ち破り、観る者の倫理観や感覚を激しく揺さぶるような挑戦的な作品が、これまでも数多く生み出されてきました。今回は、そんな“常識をぶち壊す衝撃作”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2019年公開の映画『惡の華』(ファントム・フィルム)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“常識をぶち壊す衝撃作”映画『惡の華』

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レッドカーペットに立つ玉城ティナ(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『惡の華』(ファントム・フィルム)
  • 公開日:2019年9月27日

あらすじ

押見修造さんの同名漫画を原作に、監督:井口昇さん、脚本:岡田麿里さんで実写映画化。

中学2年生の春日高男(伊藤健太郎)は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所にしながら、息苦しい日常をやり過ごしていました。そんなある日、春日は衝動的に、密かに憧れるクラスメイト・佐伯奈々子(秋田汐梨)の体操着を盗んでしまいます。しかし、その決定的な瞬間を、クラスの問題児である仲村佐和(玉城ティナ)に目撃されてしまいました。

仲村は、秘密にする代わりに春日にある“契約”を持ちかけます。この日を境に、彼女に支配されるようになり、変態的な要求に翻弄されるうちに絶望を知り、自らのアイデンティティを崩壊させていく春日。やがて彼は、仲村に『惡の華』への憧れにも似た魅力を感じ始め、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまうのでした―。

映画『惡の華』の見どころ ※ネタバレあり

押見修造さんの伝説的な漫画を井口昇監督が実写化した映画『惡の華』は、その強烈な作風から観る人を激しく選ぶ作品です。原作で見られる思春期のもやもやした欲望や衝動、閉塞感などが、実写化によってより生々しさを帯びて目に届きます。SNSでは「表現がかなり過激」「あまりにも過激すぎる」「よくぞここまで…」という声が上がるほど、その生々しい描写や雰囲気は一般的な青春映画とは一線を画すため、人によっては拒否反応が出てしまうかもしれません。

一方で、そんな痛々しいほどの描写こそが、本作の最大の魅力です。感情が不安定な思春期の暗黒面を全面に出した内容は、心が抉られつつも、どこか他人事ではないような不思議な気持ちにさせます。SNSでは「想像以上に良かった」「誰もが通った思春期」「間違いなく神映画」といった、称賛や共感に似た感情を抱く声が多く寄せられていました。

母親役を演じた松本若菜に絶賛「映画史上一番若くて綺麗なお母さん役」

映画『惡の華』は、伊藤健太郎さんや玉城ティナさんら若手俳優の熱演が光りますが、SNS上で「母親役はちょっと驚いた」と観客を驚かせた、とある女優の配役が大きな注目を集めました。それは、クラスメイト・佐伯奈々子の母親役を演じた松本若菜さんです。当時30代半ばであった松本さんが中学生の母親を演じるという意外なキャスティングが話題となりました。

しかし、いざ蓋を開けてみれば、松本さんは母親役を見事に演じきり、同時にその隠しきれない美貌で観客を魅了しました。SNSでは「映画史上一番若くて綺麗なお母さん役」「母親役の松本さんが美しい」といった絶賛の声が相次ぎ、実年齢差を感じさせない確かな演技力と圧倒的な美しさが、作品に独特の深みを与えていました

映画『惡の華』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“少年少女の衝撃的な青春”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です