健康診断で…会場まで階段かエレベーターで悩む男性→入口で迷った末に決めた《小さな挑戦》

モノクロの4コマ漫画をnoteで発信している肉森（肉森）さん。家族との日常や、職場での出来事をユーモラスに描いています。

健康診断の日、普段なら選ばない行動を人はどんな気持ちで選ぶのでしょうか？つい、自分もそんな場面があったなと感じる1作です。

 

手遅れ

健康診断会場の看板が立つ入口に主人公が立つ場面から、物語は始まります。受付の女性から「階段かエレベーターで3階へお上がり下さい」と案内を受けた後、主人公の心にはちょっとした葛藤が芽生えます。普段であれば迷わずエレベーターを選ぶところですが、「3階か…いつもならばエレベーター1択だが…」と自問自答。健康診断を目の前にして、今さら運動しても効果はないと頭では分かっていても、「仕方ねぇなー！今日くらい階段で行ってやるか！」と思い切った決意を見せます。自身の小さな挑戦を少し誇らしく、そして照れくさそうに受け止める主人公の感情に共感する方も多いのではないでしょうか。

小さな変化でも一歩踏み出す、その気持ちに「分かる」と頷きたくなるエピソードです。

note：肉森（肉森）