電車内で…「私の車掌人生が終わります」突然のアナウンスに乗客騒然→拍手と歓声が広がった《最後の運行》

ほっこりエッセイ作家として活動する中山少年（@nakayama_syonen）さん。日常でほっこりした出来事を漫画にして、Instagramで発信しています。

長年勤め上げた電車の運転士が、いよいよ最後の運転を迎えて…。周囲の温かい心遣いが沁みるストーリーです。

とある平日の午後、駅にて…！

電車内でいつものアナウンスが流れるなか、運転士が突然「次の終点の駅に着きますと」「私の約40年の車掌人生が終了になります」と引退を告げます。驚きと感動が乗客の表情に表れ、車内は静かな感動に包まれます。

終点の駅に到着後、仲間やお客さんが待ち構えていて、思いがけない拍手と歓声で運転士を祝福。「お疲れ様でした」と敬礼され、以前の勤務地から同僚が駆けつける場面も。さらには、家族から花束を贈られ、「お父さん、長い間、本当にお疲れ様でした！」と感謝の言葉が送られます。「綺麗なお花までありがとう！」と応える運転士の笑顔に、場の温かさが満ちていきます。

ささやかな日常のなかで生まれる、誰かを思う気持ちの大切さを改めて感じるエピソードです。

Instagram：中山少年（@nakayama_syonen）