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【東京国際映画祭】個性的なドレスや着物で美の競演!斎藤工、宮沢氷魚、髙橋海人、岩田剛典、吉永小百合、北川景子、柴咲コウらが登場したオープニングイベントレポート

  • 2025.10.29

アジア最大級の映画の祭典として、国内外から多くの作品やゲストが集う第38回東京国際映画祭が開幕しました。10月27日(月)に開催されたオープニングイベントでは、日比谷の屋外に敷かれた162mのレッドカーペットを総勢263名の映画人が歩き、東京宝塚劇場で開幕が宣言されました。レッドカーペットファッションや映画の内容に注目したイベントレポートをお届けします。

吉永小百合さんの着物に視線が集中!

レッドカーペットのトップバッターは、オープニング作品『てっぺんのむこうにあなたがいる』に出演する吉永小百合さん、のんさん、そして阪本順治監督。映画は女性として世界で初めてエベレスト登頂を果たした登山家・田部井淳子さんとその家族の絆を描いた物語です。

片身替わりの着物が印象的な吉永小百合さんの帯はこの日のためにしつらえたもの。正面は田部井さんの顔写真、後ろは月とエベレストがモチーフになっていて、報道陣や観客の注目を集めていました。田部井さんの青年期を演じたのんさんは、ボルドーのチューブトップドレス姿でデコルテの美しさが際立っていました。ふたりとレッドカーペットを歩いた阪本監督は「あと1km長くても良かった。もっとこのお二人と歩きたかった(笑)」と言うほど、映画祭を満喫していました。
 

柴咲コウさんは作品によって手袋をチェンジ

『兄を持ち運べるサイズに』からは、柴咲コウさんと満島ひかりさん、中野量太監督が登場。柴咲コウさんは、白襟と黒ネクタイが印象的なスパンコールのホルターネックドレスに、水玉模様のシースルー手袋というスタイル。満島ひかりさんはバラの花柄が華やかな明るいワンピース姿。背中にはフリルやチェーンの飾りがあしらわれていて、後ろ姿も素敵でした。
 
映画は、実話をもとにしたエッセイを原作に、世界一迷惑な兄が死んで再集結した家族の、てんてこまいな4日間を描いたヒューマンドラマ。泣いては笑い、笑っては泣き、と感情揺さぶられる作品になっていますので11月の公開をお楽しみに。
 

ちなみに柴咲コウさんは、ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』のキャストとしても再登場していて、その際には手袋を黒革のオペラグローブにチェンジ。一緒にレッドカーペットを歩く川口春奈さんの個性的なブラックドレスに合わせてコーディネートしていました

北川景子さんと森田望智さんは美脚を披露

『ナイトフラワー』に出演する北川景子さんと森田望智さんは、そろってマント付きのドレスで登場。北川景子さんは大きなスリットが入ったシャンパンゴールドのロングドレス姿で、カメラマンからの要望に応じて次々とポーズを決めていました。森田望智さんは黒の長袖ミニ丈ドレスで、後ろから見ると首元の大きなリボンとマントが印象的なデザイン。ふたりの美脚は視線を集め、観客からはサイン攻めにあっていました。
 
映画は、愛する子ども達のために犯罪に手を染めてしまう貧しい母と、孤独を抱える女性格闘家が出会い、心通わせるなかで思わぬ事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。北川景子さんは、子どもを守るためなら何でもする覚悟を持った母親役、森田望智さんは半年のトレーニングを経てボクサー役を演じ、新境地ともいえるふたりの演技に注目。11月公開です。

若手女優陣は華やかなデザインドレスで勝負!

ひときわ華やかで人目を引いたのは、『万事快調〈オール・グリーンズ〉』に出演する若手女優陣。南沙良さんは、白を基調に黒い水玉のチュールを重ねたホルターネックのドレス姿が艶やか。南さんとW主演を務める出口夏希さんは、ブルーの布地に鮮やかな黄色い柄が浮き彫りになった長袖ドレスですが、背中が腰付近まで大胆に空いていて、後ろ姿を見た観客から歓声が上がっていました。共演の吉田美月喜さんはレースに花模様の刺繍が施されたフェミニンなドレスと三者三様で、会場に花を添えていました。
 
映画は、未来が見えない町に暮らす女子高生たちが一攫千金を狙って「禁断の課外活動」に乗り出す青春物語。原作は21歳の大学生による松本清張賞受賞の小説で、来年の公開が待ち遠しい作品です。

斎藤工、宮沢氷男、岩田剛典、髙橋海人、吉井和哉ら俳優・ミュージシャンもフォーマルな装い

レッドカーペットには、斎藤工、宮沢氷男、寛一郎、岩田剛典、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー、高橋海人、佐野晶哉、吉井和哉など、俳優やミュージシャンも多数登場。それぞれタキシードやブラックスーツなどフォーマルな装いで映画祭を楽しんでいました。

コンペティション審査委員の齊藤工さん

今回の映画祭では、コンペティションの審査委員を務める齊藤工さん。タキシードに羽根モチーフのピンブローチをがアクセント。

『佐藤さんと佐藤さん』に出演する宮澤氷魚さん

高身長の宮沢氷魚さんは、すっきりしたタキシードで品のある立ち姿。

『恒星の向こう側』に出演する寛一郎さん(右)

共演者の福地桃子さんらと共に現れた寛一郎さん。リボンタイのリボンが二重になっているのがおしゃれ。河瀨直美さんは、監督ではなく俳優としての参加です。

『みらいのうた』に出演する吉井和哉さん(右)

闘病から復活までの3年間を追った、自身が主人公のドキュメンタリー映画に出演する吉井和哉さん。ロングジャケットにフリルシャツのオールブラックコーデで、エリザベス宮地監督、EROさんと一緒に登場しました。

『君の顔では泣けない』に出演する髙橋海人さん

King & Princeの髙橋海人(高=はしごだか)さんは、シャツもネクタイもブラックのフォーマルなスーツ姿。「#きみなけ」の手持ちパネルを持って映画をアピールしていました。

アニメ『トリツカレ男』で声優に挑戦した佐野晶哉さん

Aぇ! groupの佐野晶哉さんは、繊細な刺繍が施されたジャケットが華やかなセットアップを着用。アニメーション映画では声のキャストを務め、歌声も披露しています。

『金髪』に出演する岩田剛典さん

三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典さんは、金髪にメガネ姿にブラックスーツで登場。革の手袋をつけていましたが、ファンサービスのために外していたのが好印象。

『GENERATIONS:The Documentary』に出演するGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー

松永大司監督と登場したGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーは、思い思いのタキシードやスーツ姿がビシッと決まっています。

パンツスタイルのジュリエット・ビノシュさんは初監督作品をPR

フランスの名優ジュリエット・ビノシュさんは、初監督作品『イン・アイ・イン・モーション』の特別上映のために来日。フリルのブラウス、ワイドショルダーのジャケットにパンツを合わせたスタイルでさっそうと歩き、ファンから「ジュリエットー!」という声が飛んでいました。
 
映画は、イギリスのダンサー兼振付師アクラム・カーンとジュリエット・ビノシュが世界各国で公演を行ったダンス・パフォーマンスを、企画段階から公演当日までの長期間にわたって記録したドキュメンタリー。プロデューサーとして参加したMEGUMIさんは「ジュリエットの挑戦が映し出された作品。自分もがんばらなくちゃ、という活力をもらいました」とコメント。ジュリエットさんはそれに応えるように「人生、何でも挑戦です。あなたも、やりたかったけどやっていないことがあればぜひ挑戦して」と、MCを通して観客に呼びかけていました。

ナビゲーターの瀧内公美さんは肩を大きく出したブラックドレス姿

東京国際映画祭のフェスティバル・ナビゲーターを務める瀧内公美さんは、右肩と背中が腰のあたりまで空いたアシンメトリーなブラックドレス姿で登場。瀧内さんは今年、『敵』『ゆきてかへらぬ』『国宝』『ふつうの子ども』『宝島』など話題作への出演が続いており、活躍目覚ましい一年となっています。
 
「デビュー当時から足しげく通い続けた映画祭のナビゲーターに選ばれて光栄です。昨年は演者として共演者と一緒だったのですが、今年はひとりでレッドカーペットを歩かなくてはいけないので緊張しました」とコメントし、「今日から10日間の映画の旅をお楽しみください」と映画祭をPRしました。

観客からのサイン要望に応じる吉岡里帆さん

今年で38回目となる東京国際映画祭は、10月27日(月)〜11月5日(水)の期間、日比谷、有楽町、丸の内、銀座エリアで開催。国内外の注目作品184本が各映画館で上映されるほか、期間中は監督や俳優によるトークショーや舞台挨拶、参加者からの質問に答えるQ&Aなどのイベントが多数企画されています。気になる方は公式サイトをチェックして、世界の映画に触れてみてください。

開催概要

<第 38 回東京国際映画祭 開催概要>
■開催期間:2025 年 10 月 27 日(月)~11 月 5 日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
©2025 TIFF

この記事を書いた人 富田夏子

エンタメ&フード分野が得意なライター歴20年の経験を活かし、「映画ごはん研究家」として “映画とごはんをつなぐメディア”をSNS上で運営。映画と食に関連する情報や体験をシェアしている。 雑誌やWEBへの映画レビュー連載歴は13年で、俳優や映画監督のインタビューを多数手がける。料理取材の試食は残さず食べる食いしん坊。

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