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「そんなのアドバイスじゃないよ」思想強めママの言い分を一蹴、ママ友の言葉に感謝|自然派押し付けママ

  • 2025.10.30

主人公のさやか(30)は、自分が流されやすい性格だという自覚がありました。ママ友である聡子からの「自然派思想」に基づくいろいろな批判に傷つきつつも、なかなか縁を切ることができません。そんな中、別のママ友・あいさんに状況を相談。「それは押し付けだ」という言葉で視界が開けて…。『自然派押し付けママ友』をごらんください。

育児に対する思想が強すぎるママ友・聡子に困り果てて八方塞がりの中、さやかはママ友・あいさんに相談。あいさんは聡子の行動を「教育でも助言でもなく、ただの押し付け」だと言い切ります。あいさんの現実的な意見で、さやかは徐々に自信を取り戻して…。

保育園のママ友に相談する

ママリ

そんな八方塞がりの状況だったとき、保育園でよく話すママ友・あい(32)さんと話す機会がありました。あいさん自身はサバサバしていて、話していて気持ちのいい人。食生活や予防接種の話もしたことがあるけれど、私と同じような考えを持っていそうでした。
 
ある日の降園時、るいとめいちゃんが園庭で遊んでいるのを見ながら、私はそれとなく話を切り出してみました。
 
「ねぇ、あいさん。るいは牛乳が大好きなんだけど、めいちゃんはどう?」
 
あいちゃんは、ちょっと困ったように笑ってくれた。
 
「るいくん、えらいね!うちも牛乳は飲んでほしいけど、あんまり好きじゃないみたいで今いろいろ試してるの」

友人のしていることは押し付け

ママリ

その返事を聞いて、私は心の底からホッとしました。よかった、あいさんとはやっぱり考えが合いそうです。
 
「実はね、私、高校時代の友達で、ちょっと『自然派』に傾倒しているママ友がいるんだけど…」
 
私が聡子からのDMの内容を、言葉を選びながら伝えると、あいさんは真剣な顔で聞いてくれた後、深く頷いてくれたの。
 
あい「そういうの聞いたことある。一部はわかるなと思う部分もあるよね。私も、子どもに使う調味料は無添加のものを選ぶことがあるよ」
さやか「うんうん、そうだよね。私も添加物とか、もちろん気にするんだけど…」
あい「でも、お肉はよくないとか、薬は飲ませないとか、そういうのは同意できないな」
さやか「そうなの。私もやんわり伝えてるけど『るいくんを思ってのアドバイスなのに聞いてくれないの?』って言われたりでさ」
 
私の困りごとを聞いて、あいさんは少し考えた後にこう断言しました。
 
あい「それはアドバイスなんかじゃないよ。その人の思想の押し付けだよ」
 
あいさんのこの一言で、私の心がすごく軽くなりました。「押し付け」って、まさに私が感じていたことだったから。

わが子の大好きは守っていい

ママリ

あいさんは続けて、現実的な意見をくれました。
 
「うちはもちろんお肉も食べさせているし、牛乳もあげてるよ。それは私が必要だと思っているから与えているの」
「うん、そうだよね…うちもそうだよ」
「子どもの好きなものを与えるって、十分愛情だと思うよ。他人に毒だなんだって言われる筋合いないよね」
 
あいさんの言葉は、私の心を縛り付けていた鎖を、カシャン、と音を立てて外してくれたような気がしました。そうだ、るいの「大好き」を、聡子の信念のために奪う必要なんてない。
 
私は間違ってない。ただ、私と聡子は「価値観が違うだけ」。そう思えただけで、明日から少し強くなれる気がしました。

あとがき:第三者があたえる解放

さやかさんにとって、あいさんの存在はまさに救世主でした。特に、聡子さんの行為を「押し付け」と言語化してくれたことは、さやかさんの心に強い盾を与えました。自分の感情が間違っていなかったと確信できた瞬間です。また、あいさんの「給食で困る」といった現実的な視点や、「子どもの『食べたい!』という意思」を尊重する考え方は、さやかさんに「完璧でなくても良い、現実的な育児」の正しさを教えてくれました。これにより、さやかさんは自分と聡子の価値観の違いを冷静に受け入れ、前に進む強さを得ました。
 
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者:ゆずプー

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