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自分の承認欲求を満たすためだけに、夫にも平気で嘘をつくママ友。私の居場所を奪った女|ママ広場マンガ

  • 2025.10.25

高校時代、カエデは自分の周りで起こる嫌がらせに悩まされていて、妹のサクラとその彼氏のショウマはシズクの仕業ではないかとずっと疑っていました。カエデは、仲の良いシズクがそんなことするはずないと思いながらも、疑いを拭い去ることはできませんでした。それから時が経ち、大人になったカエデは事情があって地元に戻ることになり、シズクと再会します。用心するように呼びかけるサクラですが、カエデは高校時代の嫌がらせの犯人がシズクの仕業と決まったわけではないし、もう大人だからとそこまで気にしないように過ごしていました。しかしある日、シズクがカエデに何の連絡もなしにアカネを連れ出し、お店に置き去りにするという事件が起こります。幸い大事には至りませんでしたが、何でこんなことをするのかと聞くと、せきを切ったように話し始めました。高校時代、シズクは一軍グループの中心にいたカエデに憧れていました。最初はカエデのようになりたいと思うだけでしたが、徐々に嫉妬心を抱くようになり、嫌がらせを始めたと言うのです。高校を卒業し、カエデと物理的な距離ができてからは落ち着いていましたが、カエデがアカネを連れて地元に戻ってきたことで、シズクの平穏は崩れ去りました。アカネが来るまでは、ミズキがクラスの中心でした。自分がいられなかったポジションに娘がいて、みんなの真ん中で楽しそうに笑っている、それだけで優越感に浸れていたのです。しかし、時間をかけて大事に築き上げてきたポジションは、カエデとアカネの登場によって崩れ去ってしまいました。自分が必死に築いてきたものをいとも簡単に奪っていく・・・シズクはそんな2人が許せませんでした。

私と娘の居場所を奪った人は誰であろうと許さない

ママ広場

高校時代、一軍の中心にいたカエデに強い憧れと嫉妬心を抱いていたシズク。娘のミズキには自分のように惨めな思いをしてほしくないと、勉強ができて人当たりもよい、誰にでも好かれる子に育ててきました。その甲斐もあり、ミズキはクラスの人気者に。母親であるシズクもママ友からよく話しかけられるようになりました。しかし、時間をかけて築き上げてきたポジションは、カエデとアカネの登場によっていとも簡単に崩れ去ってしまったのです。

みんなの中心でいることに執着するシズクに、カエデは「みんなの中心とか、何言ってるのよ・・・」と声をかけます。するとシズクは「カエデだってショッピングモールで私のママ友と仲良くしてたよね?私たち親子を仲間外れにして」と言いました。

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「カエデはさ簡単に奪うよね、私が大事に築いてきたもの」そう言うシズクの表情は、どこか寂しそうに見えました。ワタルはハッとしたように「じゃあ・・・あの洗濯機も」と言うと、「あれも私だよ、ワタルがカエデのこと気にしてるの知ってたから私に被害があるように見せたの」と答えました。

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「ワタルってば昔から私のこと全然疑わないんだもん!今回もいけると思ったんだけどな~」笑いながら話すシズクを見て、顔を青ざめるワタル。高校の時に変な手紙が届いたって相談してきたのも、洗濯機へのいたずらをカエデの仕業に仕立て上げたのも、全部シズクの自作自演だったと知り、ショックをうけます。

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「シズクが私のこと気に入らないのは分かったけど・・・アカネは関係ないじゃない」そう言ったカエデに、シズクは「関係ない?ミズキの居場所を奪ったのに?」と、とぼけるように言いました。自分の欲求を満たすためだけに、直接関係のないアカネにまで危害を加えたシズク。子を持つ親として、やっていいことと悪いことがある・・・反省の色を見せないシズクに我慢できなくなったカエデは「だからって子どもを勝手に連れて行くなんて誘拐だよ!?」と声を荒げました。

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するとシズクは、必死に訴えかけるカエデを嘲笑うかのように「誘拐?一緒にご飯を食べようと思っただけだよ?用事ができただけでちゃんとカエデにも連絡しようと思ってたし・・・」と言いました。

みんなの中心でいることに執着するシズク。シズクが高校時代にしてきたことを知ったワタルが、思い出したように「じゃあ・・・あの洗濯機も」と言うと、「あれも私、カエデのこと気にしてるの知ってたから私に被害があるように見せたの」と答えました。昔から私のこと全然疑わないんだもんと笑うシズクを見て、ワタルは顔を青ざめます。
カエデが「私のこと気に入らないのは分かったけど、アカネは関係ないじゃない」と言うと、シズクは「関係ない?ミズキの居場所を奪ったのに?」とぼけるように言いました。シズクの態度に我慢できなくなったカエデは、「だからって子どもを勝手に連れて行くなんて誘拐だよ!?」と声を荒げました。するとシズクは、必死に訴えかけるカエデを嘲笑うかのような表情で「誘拐?一緒にご飯を食べようと思っただけだよ?」と悪びれもなく言いました。
自分の欲求を満たすためだけに、直接関係のない子どもにまで危害を加えるシズク。カエデがここまで言っても響かないなんて・・・救いようがありません。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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