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母娘で受け継ぐ、世界のロイヤルジュエリー図鑑

  • 2025.10.21
Getty Images

長さを変えたり軽量化したりと、変遷を遂げながらも何世紀にもわたり、王室で受け継がれていくジュエリー。王室の女性たちに欠かせないティアラからネックレス、イヤリングまで、母と娘の世代によってどのようにスタイリングされてきたかを辿りながら、息を飲むほど美しいジュエリーの数々をご紹介します。

David Levenson / Getty Images

4連のパール・チョーカー/イギリス

エリザベス2世の個人宝飾品コレクションの一つであったこのチョーカーは、もともとは、1975年に女王が日本を初公式訪問した際に日本政府より贈呈されたパールを、王室御用達ジュエラーのガラードが4連のチョーカーに加工したもの。写真は1983年、バングラデシュを公式訪問した際のエリザベス女王のドレスアップ。ダイヤモンドがちりばめられた、華麗な“グラニー・ティアラ”とのコンビネーションがなんともエレガントです。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

4連のパールチョーカー/イギリス

2025年のコモンウェルス・デーに参加した際のキャサリン皇太子妃。中央に曲線を描くダイヤモンドの留め金が施されたチョーカーが、キャサリン・ウォーカーの赤のコートドレスを上品に演出。お揃いのパールのイヤリングもフェミニンなムードを加えています。

Daily Herald Archive / Getty Images

カルティエ・ハロー・ティアラ/イギリス

1936年にカルティエによって制作され、もともとはジョージ6世がエリザベス皇太后(クイーン・マザー)に贈った“ハロー・ティアラ”。皇太后が当時18歳だったエリザベス女王に誕生日ギフトとして贈って以降は、イギリス王室のプリンセスたちによって大切に受け継がれていきました。写真は1955年、“ハロー・ティアラ”を身につけたエリザベス2世の妹、マーガレット王女。

William Lovelace / Getty Images

カルティエ・ハロー・ティアラ/イギリス

小ぶりながらもダイヤモンドの美しい輝きと、光の輪を表すハロー(Halo)の繊細な渦巻き細工が特徴的なこのティアラ。写真は、1970年、両親とともにニュージーランドを公式訪問した際のアン王女のドレスアップ。ティアラに合わせたボリュームヘアがなんともおしゃれ!

Max Mumby/Indigo / Getty Images

カルティエ・ハロー・ティアラ/イギリス

2011年の結婚式でキャサリン皇太子妃がまとったことで再び有名に。ティアラのスクロール模様を模したイヤリングとのコンビネーション、ティアラにナチュラルなダウンヘア、というのも近年のロイヤル・ウエディングにおいて新鮮でした。

Keystone-France / Getty Images

フラワーイヤリング/モナコ

グレース妃の美しい横顔で輝くダイヤモンドのフラワーイヤリングは、1957年4月モナコのレーニエ大公がグレース妃へ贈った、結婚1周年記念の贈り物。ヴァン クリーフ&アーペルが制作したこのイヤリングには、さまざまなカットのダイヤモンドが用いられ、あらゆる角度からの光をとらえる立体的で彫刻的のようなデザインが特徴です。 写真は1965年、アイルランドを公式訪問した際のワンシーン。

Alain BENAINOUS / Getty Images

フラワーイヤリング/モナコ

グレース妃の亡き後、彼女の宝石コレクションは、モナコ公室に保管されることに。2008年のローズ・ボールでは、長女のカロリーヌ公女が黒のシックなドレスにこのイヤリングをコーディネート。グレース妃とは逆の方向に装着することでまた少し異なる印象に。

PLS Pool / Getty Images

フラワーイヤリング/モナコ

2019年のローズ・ボールでは、グレース妃の孫、アンドレア・カシラギの妻であるタチアナ・サント・ドミンゴがこのイヤリングを着用。タチアナはさらに、グレース妃のジュエリー・コレクションより、ダイヤモンドの格子模様が施されたヴァン クリーフ&アーペルのブレスレットを合わせました。

Anwar Hussein / Getty Images

エメラルドのチョーカー/イギリス

チャールズ国王の曽祖母にあたるメアリー王妃が所有していたアールデコ調のエメラルド・チョーカー。結婚のお祝いとしてエリザベス2世から贈られ、ダイアナ元妃のお気に入りのジュエリーの一つでした。1985年のオーストラリア訪問時のダンスタイムにて、フラッパースタイルのヘッドバンドとして着用されたのはあまりにも有名。

Karwai Tang / Getty Images

エメラルドのチョーカー/イギリス

2022年のアースショット賞授賞式にて、ダイアナ元妃の義理の娘にあたるキャサリン皇太子妃がこのチョーカーを初めて着用。ソレイス・ロンドンのライムグリーンのドレスとの相性も抜群。環境保護のイベントにピッタリのグリーンで統一したドレスアップです。

Anthony Harvey / Getty Images

ダッチ・スター・ティアラ/オランダ

エンマ女王が1879年にウィレム3世と結婚した際に贈られたもので、以降オランダ王室で大切に受け継がれている“スター・ティアラ”。パールボタンティアラの台座に、10角形のダイヤモンドのスターが5つセッティングされた華やかなデザインで、マキシマ王妃のお気に入りティアラの一つ。写真は、2002年に行われた結婚式でのワンシーン。

Patrick van Katwijk / Getty Images

ダッチ・スター・ティアラ/オランダ

2024年12月、ポルトガルの大統領を迎えての公式晩餐会にて、マキシマ王妃の長女、カタリナ=アマリア王女がこのティアラを着用。頭上で輝く星たちが、スパンコールがまばゆい光を放つタダシ・ショージのケープドレスと好相性です。

Patrick van Katwijk / Getty Images

ウォルファーズ・ネックレス・ティアラ/ベルギー

1960年、ファビオラ王妃がボードゥアン1世と結婚した際の贈り物の一つであったこのティアラ。ベルギーで1世紀以上にわたり宝飾品を製造してきたウォルファーズ社の名前が入ったこのティアラは、小ぶりながらも200個以上のダイヤモンドがあしらわれた圧巻の輝きが魅力。2023年に行われたオランダ国王夫妻を招いての公式晩餐会にて、マティルド王妃はこのティアラをネックレスとして使用しました。

Patrick van Katwijk / Getty Images

ウォルファーズ・ネックレス・ティアラ/ベルギー

マティルド王妃の長女、エリザベート王女のティアラデビューは、2023年10月、デンマークのクリスチャン王子の18歳の誕生日を祝うガラディナーにて。ナタンのシンプルなシルクサテンのドレスに、小ぶりなウォルファーズ・ネックレス・ティアラが上品にマッチ。未来の女王の貫禄が漂っています。

※この記事は2025年10月18日時点のものです。

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