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【衝撃30秒会見】予算7.3兆円「こども家庭庁」三原じゅん子大臣「報告なし・質問なし」で終了!「税金食い潰し」「大臣不要」SNSは怒り爆発

  • 2025.10.19

「質疑ゼロ」の30秒会見

三原じゅん子こども政策担当相(2025年8月、時事)
三原じゅん子こども政策担当相(2025年8月、時事)

石破内閣で初入閣した三原じゅん子内閣府特命担当大臣(こども政策、少子化対策など)の閣議後記者会見が、異例の事態で幕を閉じました。年間予算約7.3兆円を抱えるこども家庭庁のトップが臨んだ会見は、「報告なし・質問なし」のまま、わずか約30~37秒で終了。苦笑いを浮かべながら会見場を後にする三原氏の姿に、SNS上では「税金の無駄遣い」「省庁解体を」と、国民の怒りが爆発しています。

問題となったのは、2025年10月17日午前の閣議後記者会見です。この日、こども家庭庁からの発表案件は一切なく、三原大臣は冒頭で「私からご報告は特にございません」と短く述べました。

その後、「質問はいかがでしょうか」と促したにもかかわらず、幹事社を含む記者団から一切の挙手がなく、質疑応答はゼロ。そのまま会見は約30秒から37秒という異例の短時間で打ち切られました。三原氏の閣議後会見としては初の「報告なし・質問なし」事例で、その異様な空気感はすぐに報道を通じて拡散しました。

直近の10月14日の会見でも報告はなく、質問は靖国神社参拝に関する1件のみでした。児童虐待防止や少子化対策といった「危機的な状況」の課題に取り組む省庁のトップでありながら、具体的な進捗報告がない点が、国民の不信感を募らせています。

問われるこども家庭庁の「司令塔」機能

こども家庭庁は、2023年4月に「こどもまんなか社会」の実現を掲げて発足したばかりの新しい組織です。少子化、児童虐待、貧困など、省庁の垣根を越えて複雑に絡み合う課題に対応する「司令塔」としての役割が期待されていました。しかし、発足から1年半が経過しても、具体的な成果や進捗が見えにくいという指摘は以前からありました。今回の「報告なし」会見は、その司令塔機能が果たして正常に機能しているのか、国民に大きな疑問を抱かせる結果となりました。

特に、待ったなしの課題である少子化対策や、深刻化する児童虐待問題など、国民の関心が高いテーマについて具体的な報告がなかったことは、批判の的となっています。巨額の予算が投じられているにもかかわらず、政策が前に進んでいる実感を得られない国民の不満が、三原大臣個人への批判だけでなく、組織そのものの存在意義を問う声へとつながっているのです。

7.3兆円の行方は…「税金食い潰し」と批判沸騰

この「報告なし」会見が報じられると、X(旧Twitter)では批判的な意見が急速に広がり、「#こども家庭庁不要」「#三原じゅん子不要」といったハッシュタグがトレンド入り寸前の状況となりました。

主な意見は、「無駄・不要論」に集中しています。

「7.3兆円の税金で何も報告がないのは許されない」「主権者である国民に報告すべき事は山ほどあるはず」「ただの税金食い潰し組織」「大臣不要、省庁解体を」

といった、こども家庭庁の存在意義を問う声が目立ち、数千の「いいね」を集める投稿も多く見られました。

また、「30秒で終了って記者会見?」「地球上での人間同士のやり取りとは思えない」と、会見のシュールな状況を揶揄するユーモア混じりの投稿も拡散しています。さらに、三原氏個人に対しても、「恥を知れ」「無責任」といった厳しい言葉が投げかけられ、過去の欠席騒動などを持ち出す声もあり、批判的なムードが支配的です。

記者の沈黙が意味するものは…?

なぜ記者たちは、巨額予算を抱える重要省庁のトップに対し、質問をしなかったのでしょうか。明確な公式声明はありませんが、現場の空気を知る関係者からはいくつかの推測が出ています。

「報告なし」と冒頭で宣言されたことで、具体的な質問を準備できなかったという準備不足や、普段出席する記者が担当する別の催しが行われていたためか、参加者は少なかったのでは?など、他の重大ニュースに記者の関心が移っていたという優先順位の低さも考えられます。刺激的な推測としては、「記者側の戦略的沈黙」というのもありました。具体的な成果や進捗報告がないことへの不信感から、「質問しないことで、こども家庭庁や大臣の無能さを際立たせる」意図があった可能性も指摘されているようです。

異例の30秒会見の真相は明かされていません。いずれにせよ、こども家庭庁が抱える「報告なし・質問なし」の異常事態は、国民の税金が投入されているにもかかわらず具体的な成果が見えないことへの、国民的な不信感を象徴する出来事として、大きな波紋を広げています。

(LASISA編集部)

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