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【“衣替え”問題】増加している「タイミング迷子」って何??エステー社の調査で分かった、現代ならではのワケとは

  • 2025.10.11

20~60代の601人にアンケート調査

衣替え、まだ早い? もう遅い? ※画像はイメージです
衣替え、まだ早い? もう遅い? ※画像はイメージです

エステー社が「衣替えとクローゼット環境に関する調査」を実施、その結果を発表しました。今年(2025年)の冬から春・夏にかけて衣替えを実施した人の割合や、衣替えに関する悩みなどが明らかになりました。

調査は2025年8月、衣類の収納にクローゼットを使用している20~60代の男女601人を対象にウェブ上で実施されたもの。衣替えに関する実態に加えて、理想のクローゼット環境についても調査されています。

それによると、自身のクローゼットを「理想の収納空間」と認識している人は全体の42.7%。世代別に見ると、20代は「理想の収納空間である」(18.3%)と「どちらかというと理想の収納空間である」(35.0%)の合計が53.3%に上り、他の年代と比べて高い傾向を示しています。

理想のクローゼットについて全体では「整理されていて、服を取り出しやすい」(52.9%)や「汚れ・カビ・虫・菌などがなく清潔」(43.8%)といった機能面を重視する声が多い一方、20代では「収納アイテムなどにこだわった使いやすさ」(33.3%)や「お気に入りの衣類が収納されている」(28.3%)、「開けたときにいい香りがする」(24.2%)など、情緒的な価値も重視する傾向が見られました。

2025年の冬から春・夏にかけて衣替えを行った人の割合は56.2%と半数超。「衣替えをしようと思ったが、できなかった」は15.3%、「衣替えをする予定もなく、しなかった」は28.5%でした。衣替えをした際に大変だったこと(複数回答)について、TOP5はカウントダウン順に「衣替えを始める前の洗濯、クリーニングなど衣類のケアが大変だった」「衣替えを始める前、どこにしまうのか収納場所の確保が大変だった」「得に大変だと感じなかった」「衣替えをした後、収納する衣類の保管場所に困った」「寒暖差が激しく、衣替えのタイミングが難しかった」。同社は「近年の異常気象などによる寒暖差の影響で、衣替えの時期に悩む“タイミング迷子”の存在が見受けられる」と指摘しています。

また、全体の約8割が何らかのクローゼット環境改善対策を行っており、「防虫剤などを使用して洋服の虫食い対策をしている」「除湿剤や防カビ剤などを使用して湿気・カビ対策をしている」などが上位となりました。

(LASISA編集部)

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