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連休前は要注意…!知らないと危険? 【リベンジ夜ふかし】 とは何か つい、したくなっちゃうのはナゼ?

  • 2025.10.10

明日10月11日から、秋の3連休

連休前は、つい夜ふかししたくなる…… ※画像はイメージです
連休前は、つい夜ふかししたくなる…… ※画像はイメージです

明日(2025年10月11日)からカレンダー上では3連休。今晩くらいちょっと夜ふかしして普段できないことをしよう……と考えている人もいるかもしれません。その考え、実は危険かも? ネット時代ならではの側面もある「リベンジ夜ふかし」について解説します。

近年、X(旧ツイッター)上でもしばしば見掛けるようになった「リベンジ夜ふかし」というワード。これは、日中は仕事などに追われて自分の時間を取れなかった反動で、夜遅くまで起きて趣味や娯楽を楽しむことを指します。健康を害する恐れがあるにもかかわらず、つい習慣化してしまう人が少なくないようです。

日中の仕事や家事、育児などで自分の自由な時間が十分に取れなかったことへの不満やストレスを解消するため、意図的に就寝時間を遅らせ、睡眠時間を犠牲にしてでも個人的な自由時間を確保しようとする行動。その裏には、日中に奪われた時間を取り戻そうとする“仕返し(リベンジ)”の心理が根底にあり、結果として翌日の睡眠不足や健康被害につながりかねない本末転倒な現象としても認識されています。

例えば、Xのあるユーザーは「描きたいものややりたいことが多過ぎて、ついリベンジ夜ふかしをして体調を崩している」と投稿、自身の創作意欲と睡眠との葛藤を吐露しています。また、「リベンジ夜ふかしをやめたいのに、脳が寝るのを拒否する」との声もあり、オンラインゲームをしたりSNSを無限にスクロールしたりと時間を費やしてしまう人が少なくないようです。

特に、週末や連休の前日などに“満を持して”夜ふかしするケースが多いもよう。そこには「明日どうせ休みだから」と自分を甘やかす心理があるようです。Xユーザーの声も目立ち、「連休になると夜ふかしを繰り返して体調が悪化していく」といったぼやきも寄せられています。さらに、連休前日に夜ふかしをすると連休中も昼夜が逆転して外出しづらくなり、昼間寝てばかりで後悔するといった体験談も複数見られ、影響が長期化する懸念を示唆しています

このリベンジ夜ふかしは、現代人特有の行動と言えるかもしれません。日々、仕事や学業などで忙しく自由時間が制限される日々。その一方でSNSや動画配信、ゲームなど魅力的なコンテンツが世にあふれ、それらを思いきり堪能したいという欲求は常に刺激され続けています。

とはいえ、睡眠不足が体調不良を招くリスクは無視できません。ある投稿には「体が持たない、寝ないと」と自戒が込められており、健康管理の重要性を再認識させるものとなっています。

専門家によると、こうした習慣はストレス蓄積を助長する可能性があり、生活リズムの見直しが推奨されるとのこと。折しも、自民党の高市早苗新総裁の発言を機にワークライフバランスをめぐる議論が活発化しています。現代人の多くが抱える日常のジレンマについて、あらためて考えてみてもよいのではないでしょうか。

明日から始まる3連休。「今夜は夜ふかししてやるぞ!」と意気込んでいるそこのあなた、やっぱりいつも通り寝るかどうかもう一度検討してみてはいかが――?

(LASISA編集部)

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