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【MLB】「MVPはロウキ・ササキだ」佐々木朗希、3回完璧投球に寄せられる賛辞の声 “大谷マニア”は新守護神の働きに太鼓判

  • 2025.10.10
ドジャース・佐々木朗希(C)ロイター
SPREAD : ドジャース・佐々木朗希(C)ロイター

ドジャース佐々木朗希投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのフィリーズ戦に8回表から3番手として登板。3回36球を投げ、無安打、2奪三振、無四球、無失点の快投で2-1の勝利に貢献した。
ドジャースのナ・リーグ優勝決定シリーズ進出に大きく貢献した23歳右腕に、現地メディアや識者から称賛の声が相次いでいる。

■フィリーズ支配の完璧救援

ポストシーズンに入り、新守護神として存在感を高めていた佐々木。デーブ・ロバーツ監督は1-1の均衡が続く8回表、勝負どころで右腕をマウンドへ送り出した。
佐々木はカイル・シュワーバー外野手から始まる上位打線を3者凡退に抑えると、9回表にはJ.T.リアルミュート捕手から三振を奪うなど、わずか3人で片付けた。延長10回表はやや疲れも見えたが、最後は首位打者トレイ・ターナー内野手を右直に打ち取り、打者9人を無安打、無四球、無失点に封じる完璧な投球で流れを引き寄せた。
ドジャースのリーグ優勝決定シリーズ進出を導いた佐々木の投球には、賛辞が続々と寄せられている。現地メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は自身のXで、「ドジャースのこの試合(および地区シリーズ)のMVPはロウキ・ササキだ」と断言。「彼は第1戦でも第2戦でもセーブを記録し、第4戦では8回から10回まで完璧な投球を披露した」と絶賛した。
さらに球団公式ブログ『ドジャース・インサイダー』も「ロウキ・ササキは特別だ」と称え、大谷翔平投手のマニアとして知られる分析家ベン・バーランダー氏も「ロウキ・ササキは驚異的だ。彼は今年ずっと先発しているから、必要であればあと数試合は投げられるはずだ」と語り、今後の活躍にも期待を寄せた。
フィリーズ相手に3勝1敗でナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めたドジャース。難敵との大一番で“令和の怪物”が会心の投球を披露した。

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