「お館様に言ったとき以来」「ノリいい」高市新総裁が国民・玉木代表との政策合意で発した“言葉”にSNSが反応！人気アニメのシーンを連想か

高市総裁の「御意」がネットで話題に

国民民主党の玉木雄一郎代表と自民党の高市早苗総裁のやりとりがSNS上で大きな話題を呼んでいます。玉木代表が、あいさつ回りで訪れた高市新総裁に対し、「3党幹事長合意の『年収の壁』の引き上げやガソリン税の暫定税率廃止を速やかにやりましょう」と政策の実現を求めた際に、高市総裁は短くも力強く「御意（ぎょい）」と応じたそうです。「御意」とは目上の人に対し「承知いたしました」という意味で使われる言葉です。

『鬼滅の刃』をほうふつとさせる一言

このやり取りが大きな反響を呼んだ背景には、ある人気アニメの存在があります。コメント欄には「胡蝶しのぶと冨岡義勇がお館様に言ったとき以来だわ笑」といった声が寄せられ、社会現象となった『鬼滅の刃』でキャラクターが敬意を込めて「御意」を使用するシーンを連想させました。

高市氏の応答が、権威ある政治の場でありながらも、どこかユーモアと親しみやすさを感じさせ、幅広いネットユーザーの共感を呼びました。

おおむね好意的。批判的な意見も

コメント欄には、「高市さん、ノリいいなぁ。応援したくなる気持ち、めっちゃわかる」「御意にござる サムライかよ」など、高市氏のユーモアをたたえ、支持を表明する声が相次いでいます。また、「また、鬼滅の刃見に行きたくなった笑」といった、アニメとのつながりを喜ぶ反応も見られました。この「御意」の一言は、高市氏の政治的立場に人間味のある側面を加え、好意的に受け取られたことを示唆しています。

一方で、政策合意という真剣なテーマに「御意」という現代ではあまり使われない古風な言葉を使ったことに対し、疑問や懸念を示す声も上がっています。

「まともなビジネスの場で御意なんて言葉は使わないよね」といった、政治の場での言葉選びの適切さを問う意見や、「御意なんて返事する輩は信用できない」という厳しいコメントもありました。

まとめ

高市氏の「御意」という一言は、政策実現への力強い意志を示す一方で、政治とサブカルチャーが交差するユニークな光景を生み出し、ネット上で大きな話題になりました。この異色のやり取りをきっかけに、両党の間で政策実現に向けた連携が加速するのか、そして、アニメの「呼吸」を思わせる軽妙な一言が、どのように国民の期待に応える結果をもたらすのか、今後の展開に注目が集まっています。

（LASISA編集部）