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ニコール・キッドマンがシャネルの新アンバサダーに就任──マチュー・ブレイジー新章の象徴に

  • 2025.10.7

アカデミー賞受賞俳優でありプロデューサー、映画界のアイコンであるニコール・キッドマンが、シャネルCHANEL)の新アンバサダーに就任した。オスカーに加え、ゴールデン・グローブ賞を6度受賞しているキッドマンは、映画、テレビ、舞台と幅広い分野で活躍し、国連女性機関(UN Women)の親善大使として女性の権利擁護にも尽力してきた。また2017年には「18か月ごとに女性監督と仕事をする」と宣言し、以降も女性クリエイター支援を続けるなど、映画界における女性の活躍推進にも貢献している。

シャネルとキッドマンの関係は2004年、バズ・ラーマン監督による「N°5」フレグランスのキャンペーンにまで遡る。その後もたびたびレッドカーペットでシャネルを纏い、メゾンと強い絆を築いてきた。

今回の就任にあたり、キッドマンはこうコメントしている。「マチューを新たな指揮者として迎えるシャネルと新しい章を歩めることをとても嬉しく思います。オートクチュールに深い敬意を持つ者として、現存する最も歴史あるオートクチュール メゾンであるシャネルにおけるマチューのビジョンを目の当たりにし、彼の素晴らしいクリエイションを身にまとう機会を楽しみにしています。シャネルは常に時代の先を行き、女性たちに知的で優雅な光を当ててきました。マチューも、かつてカールがそうであったように、きっと例外ではないと確信しています。」

シャネルのアーティスティック・ディレクターを務めるマチュー・ブレイジーも、「忘れがたいバズ・ラーマン監督の映画から数々のレッドカーペットまで、ニコールは常にメゾンの歴史の一部でした。自由で変化し続ける彼女は、私にとってシャネル ウーマンそのものです。クラフトやサヴォアフェールへの情熱を共有できることがうれしい」と語っている。

キッドマンは、10月6日(現地時間)にパリのグラン・パレで発表された、マチュー・ブレイジーによる2026年春夏プレタポルテ コレクションのショーにも来場し、新アンバサダーとしての華やかな姿を披露した。

映画界のアイコン、ニコール・キッドマンとマチュー・ブレイジーが率いる新章シャネルが、これからどんなコラボレーションを織りなすのか。目が離せない。

問い合わせ先/シャネル(カスタマーケア) 0120-525-519

https://www.chanel.com/jp/

Photos : Courtesy of CHANEL

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