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【ファミマ】にデパ地下グルメ…!?「柿安」監修おむすび 《海老マヨネーズ》 のスゴイところ、残念なところ【正直レビュー】

  • 2025.10.5

税込み258円、果たしてお味は

ファミリーマート 柿安監修 海老マヨネーズ/258円(税込み)
ファミリーマート 柿安監修 海老マヨネーズ/258円(税込み)

「デパ地下で売ってるようなおいしいお総菜を、もっと手近に楽しみたい」! そう、百貨店の地下食料品売り場、通称デパ地下はおいしいものがあふれる魅惑のスポットですが、わざわざ行くのがちょっと遠い、お値段もけっこう高いと、庶民にとってはやや縁遠い存在……。

そんなとき頼りになるのが、デパ地下で人気の食品ブランドが監修した「コンビニグルメ」です。コンビニ商品として本格派な味を手軽に楽しめるので、忙しい日常の中でも「ちょっとしたぜいたくな気分」を味わえます。

今回チョイスしたのは、ファミリーマートで2025年9月に発売されたおにぎり「柿安監修 海老マヨネーズ」(税込み258円)です。柿安(柿安ダイニング)は、三重県桑名市に本社を構える老舗食品メーカーであり、デパ地下や高級スーパーなどで「毎日のおかず」をテーマにしたお総菜を多数販売しています。

中でも看板商品として人気があるのは、甘みとコクのある特製のマヨソースの味わいと、プリッとしたエビの食感を楽しめる「大海老マヨ」です。

今回ファミマのおにぎりは、その「大海老マヨ」の味わいをイメージして開発されたもので、SNSやブログでも「エビがぷりぷりでおいしい」などの口コミで話題になっています。

本記事ではコンビニグルメをこよなく愛する筆者が、話題のファミマ「海老マヨネーズ」を実食レビュー。サイズ感、食感、味わいまで、徹底レポートします。

「柿安監修 海老マヨネーズ」は、薄い衣のついた2尾のエビに甘めのマヨソースが組み合わさったおむすびです。

エビの衣はかなり柔らかめ。エビにはコンデンスミルクと三温糖を使った甘く優しい味付けが施されており、さらにコクのある特製マヨソースが加わることでまろやかな風味がよりいっそう際立ちます。

おむすびを一口頬張れば、プリッとしたエビの食感とクリーミーなソースが絶妙に絡み合い、口の中に優しい甘みとうまみが広がります。

ご飯部分には白米ではなく、エビ風味のピラフを使用しているとのこと。ほんのりオレンジ色をしたご飯からは、ふわりと甲殻類の香りが漂い“海”を感じました。

このおむすび、電子レンジで20~30秒ほど温めると、米がよりふっくらして甘みが増すのでおすすめです。

逆にちょっと気になる点としては、おむすびに「ノリ」が巻かれておらず、そしてやや大きめサイズのため、手で持つと形が崩れやすい点でしょうか。

特に電子レンジで温めると米の部分がより柔らかさを増すので、持つときに崩れやすいという印象。対策としては、半分に切って食べる、または袋に入れたりお皿に載せたりした状態で食べるのも一つの手です。

コンビニのおむすびは、サッと手軽に購入できるのも大きな魅力。しかしその手軽さとは相反するかのように、強いこだわりの詰まった商品が次々と誕生しています。特に今回のおむすびは、人気のお惣菜店が監修を行っているだけあって味は驚くほど本格的。満足度も高いと感じました。

人気のお総菜をイメージした具材が使われているため、「おかずがあと一品足りないかも……」「ご飯を一人分炊くのが面倒」というときにもおすすめです。

(みくまゆたん)

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