1. トップ
  2. 「ATM行ってきます」支払い直前にお金がない!?→引っ越し作業員が語る「これだけはやめて」

「ATM行ってきます」支払い直前にお金がない!?→引っ越し作業員が語る「これだけはやめて」

  • 2025.10.31
undefined
出典:photoAC(写真はイメージです)

こんにちは。引っ越し・家財の集配をしているしーやんです。

今回は引っ越しや家財の集配作業中に、お客様に「これだけはやめてほしい…」と作業員が感じたエピソードを3つご紹介します。

年末から徐々に引っ越しシーズンに突入します。「もうすぐ引っ越しする」という方は必見です。

1.「運び出せない…」導線に広がった物の数々

アパートに大型冷蔵庫を集荷しに行った日のことです。その部屋は物が散乱していたり、部屋の導線に筋トレの器具があったり、とても冷蔵庫を部屋の外へ出せる状況ではありませんでした。

私たち作業員がお客さんに、導線上にある物を片づけてもらいたいと声をかけると、お客さんは「すみません」と言いながら物をどかしてくれました。

その後、なんとか冷蔵庫が通る導線ができ、安全に運び出すことができました。

搬出入作業で最も大切なのは、安全に荷物を動かすための“導線”です。家財を運ぶ際、部屋や家財を傷つけないよう、作業員はわずかな角度や距離を確認しながら進みます。

床に物が散乱していると足元が不安定になり、転倒や破損事故につながることもあります。

大型家財の搬出入作業がある時は、作業員が家財を搬出入する導線に物がないか、そのサイズの家財が家の導線(ドア、廊下など)を通れるかを確認してください。

家財を安全に運べる導線が確保されているだけで、作業が格段にスムーズに進みます。

2.「ATM行ってきます!」現金もカードもないお客さん

引っ越しの集荷作業がすべて終わり、いよいよお支払いという時でした。

お客さんは財布を覗き込みながら「現金が足りないみたいで…ちょっとATM行ってきます!」と慌てて外に出て行きました。

戻ってこられたのは20分後。

私たち作業員はお客さんが戻るまで待機することになり、作業後に予定していた休憩が取れなくなりました。

多くの引っ越し業者は、事前に料金の説明をします

振り込みや請求書払いでない限り、その場で現金またはカードなどで支払う必要があり、支払いが完了するまでは正式に作業が終了できません。

現金払いの場合は、作業前日までに必要額を準備しておきましょう。カードやQRコード決済での支払いを希望する場合も、事前に「現場で利用可能か」を業者に確認しておくことが大切です。

年末~4月頃は引っ越しシーズンです。1日の作業件数が多くなるので、10分のロスでも次のお客さんに迷惑がかかる場合があります。

引っ越し当日はすべてのお客さんにとって大切な日です。準備はしっかりしておきましょう。

3.「やっぱりこれもお願いします」作業終わりに追加される荷物

引っ越しの集荷作業が終わり、お客様に料金と配達日時を確認しようとした時、

「すみません!これもお願いできますか?」と声をかけられることがあります。

お客さんとしては「ついでだから」という感覚かもしれませんが、予定外のものが増えると、荷台に積みきれない場合があります。

引っ越しする際は見積もりの前に荷物リストを作成し、「運搬する物」「運搬しない物」を明確にしておくと良いでしょう。当日に追加が出ると、時間が押したり、追加料金が発生したりします。

荷物が増えそうな場合は、作業日前日までに必ず連絡を入れましょう。

業者側も、事前の共有があれば柔軟に対応できることがあります。お客様の小さな一言が、円滑な現場をつくります。

荷物の搬出入はお客さんの準備があってこそ

引っ越しや家財の集配現場では、わずかな準備不足や思いつきの行動が、作業全体を大きく左右します。

「導線の確保」「支払い準備」「追加依頼は事前に」、この3つを心がけるだけで作業はぐっとスムーズになります。

作業員がお客さんの大切な荷物を丁寧に、適切に運搬できるよう、引っ越しや家財の搬出入の際は参考にしてみてください。



ライター:しーやん

日本語教師をしながら、ライター業、引っ越し・家財の運搬業務をしております。現在は、鉄道、受付、テーマパークなど様々な業種で培った経験をもとに「正しい日本語で心に刺さる文章を」をモットーに執筆中。


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】