【iPhone】アラームが進化！“スヌーズの間隔を調整できるようになった”って知ってた？より快適に使う裏ワザ５選

iPhoneのアラームは、iOSの進化とともに使いやすさが格段に向上しています。

とくにiOS 26では、アラーム設定の操作性やデザインが大きく改善され、朝の目覚めだけでなく、夜の入眠サポートに役立つ機能が追加されました。そこで今回は、最新iOSで強化されたアラーム機能のポイントと、その設定方法を解説します。

１｜時間の設定

アラームを設定する際、回転するダイヤルを操作している方が多いと思いますが、直接数字をタップして入力できます。より早く、正確な時刻の設定が可能です。

【アラームを設定する方法】
1.時刻の数字部分をタップ

2.キーボードで希望の時間を直接入力

従来のiPhoneアラームではスヌーズの間隔が9分固定でした。最新iOSでは、このスヌーズの継続時間を1分から15分の間で1分刻みで細かく調整できるようになりました。

二度寝を防ぎたい方や、もう少し長めに休憩したい方など、自分の生活リズムに合わせて最適な時間を選べます。

【スヌーズを設定する方法】
1.設定したいアラームを開き、「スヌーズの継続時間」をタップ

2.1分から15分までの間で希望の分数を選択

めざまし音量は通知音量を調節して大きさを変更できますが、ヘルスケアアプリを活用すると、めざまし音量だけを環境や体調に合わせて最大値から最小値まで、好みのレベルに設定できます。

起床時に大きすぎる音で驚かず、気持ちよい朝を迎えられます。

【めざまし音量を調節する方法】
1.睡眠｜起床の「変更」をタップ

2.「アラーム」をタップ

3.音量スライダを調節

なお、ヘルスケアのアラームオプションは、ひとつのアラームしか設定できません。複数のアラームを設定する場合は通知音を設定してください。

【好きな音楽をめざまし音にする方法】
1.「サウンド」をタップ

2.「曲を選択」をタップ

3.再生したい曲を選択

iPhoneには、波の音や雨の音などの環境音を流し、リラックスを促す「バックグラウンドサウンド」という機能があります。この機能と「タイマー」を組み合わせることで、入眠をサポートできます。

設定したタイマーの時間が経過すると同時にバックグラウンドサウンドが自動で停止するため、一晩中音が流れ続けることを避けられます。

【バックグラウンドサウンドのタイマー設定方法】
1.［設定］から「アクセシビリティ」をタップ

2.「オーディオとビジュアル」をタップ

3.「バックグラウンドサウンド」をタップ

4.「タイマーでサウンドを停止」をタップ

5.「一定時間後」にチェックを入れる

6.「次の時間を過ぎたら停止」で時間を選択

iOS 26のアラーム画面は、ボタンが縦に並ぶデザインに刷新されました。停止とスヌーズのボタンが大きくなったため、寝ぼけているときや画面をよく見ていない状態でも、ボタンを押し間違える可能性が低くなっています。

また、iOS 26.1では、誤ってアラームを止めてしまい、結果的に寝坊してしまうことを防ぐための機能が追加されました。アラームを完全に停止するにはスワイプが必要になるとのことで、うっかり触れてアラームが止まることを避けられるでしょう。

iOS 26のアラーム機能は、ただの「目覚まし」ではなく、生活リズムを整えるためのツールへと進化しました。

起床だけでなく入眠までをサポートする設計が、多くのユーザーに快適な1日を届けてくれます。この機会に設定を見直し、自分に合った生活習慣をカスタマイズしてみてください。

ライター：さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集：TRILLニュース