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木10ドラマ"第3話放送"に度重なる称賛…「俄然面白くなってきた」支持が集まるワケ

  • 2025.10.30

10月23日に放送されたフジテレビ系の10月期ドラマ『小さい頃は、神様がいて』の第3話がSNSで大きな話題となっています。今までとは少し異なる“離婚の理由”を扱った攻めた脚本もさることながら、視聴者の間では、特に中盤の“とあるシーン”に注目が集まっているようです。それは、いったいどんな場面なのでしょうか…?

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【芸能 フジテレビ10月期木曜劇場「小さい頃は、神様がいて」完成披露試写会&舞台挨拶】(左から)小野花梨、北村有起哉、仲間由紀恵、石井杏奈  (C)SANKEI

パートナーが嫌いなわけじゃない、でも…複雑な想いの交錯する『小さい頃は神様がいて』第3話

『小さい頃は、神様がいて』は、ドラマ『最後から二番目の恋』シリーズや映画『メタモルフォーゼの縁側』などの脚本で知られる岡田惠和さんがストーリーを担当した完全オリジナルドラマ。

物語は、東京郊外にある3階建てのレトロなマンション「たそがれステイツ」に住む住人たちについて描いたホームコメディーです。

3階に住む小倉ファミリーの渉・あん夫妻は北村有起哉さんと仲間由紀恵さんが、2階に住む樋口奈央&高村志保の女性カップルは小野花梨さんと高村志保さんが、1階に住む永島慎一・さとこ夫妻は阿川佐和子さんと草刈正雄さんが演じています。

10月23日に放送された第3話では、「たそがれステイツ」に住む3家族が永島家に集まり、その後男性陣・女性陣に別れて夜を過ごす様子が描かれました。

「母親ではない『自分』に戻りたい」というあんに気持ちを理解しつつも、どうしても離婚したくない渉は慎一と家族や夫婦について語り合い、あんもまた、さとこや奈央、志保と一緒に親や渉との馴れ初め話で盛り上がります。

そして翌朝、慎一とさとこに誘われたメンバーは皆で近所の神社に赴き、ラジオ体操に参加するのでした。

「初めての体験!」涙と笑いの入り混じったラジオ体操シーン

「パートナーが嫌いなわけではないが、本当の自分を取り戻したい」という現代的な離婚の理由を丁寧に掘り下げたり、女性同士のカップルの生い立ちに深く踏み込んだりするなど、『小さい頃は、神様がいて』は、回を重ねるごとにその“攻めた脚本”で高い評価を得ています。加えて、第3話では“とあるシーン”に視聴者の注目が集まりました。

そのシーンとは、中盤以降に挿入されたラジオ体操の場面。

ラジオ体操をしながら、渉とあんは子どもたちが小さかった頃のことを思い出します。家族4人でラジオ体操に行った夏休みのことを…。そして、幸せだった日々の思い出やあんへの想いが溢れ出した渉は、泣きながら「あんちゃん!わかったよ!離婚しよう!約束した通り、離婚!しよう!俺、愛してるから!愛してるから離婚する!」「だから、離婚まであと53日、それまで仲良くしてください!」と叫ぶのです。

ラジオ体操をしつつ、泣きながら離婚を受け入れる…という一見ユーモラスなシーンですが、渉のあんへの想いが伝わってきて思わずもらい泣きしてしまう素晴らしい場面でした。

この笑いと涙の入り混じったシーンに、視聴者も感動!「ラジオ体操でこんなに号泣するとは」「ラジオ体操のシーン爆泣き」「ラジオ体操の場面良すぎる」「泣きながら笑うなんて初めての体験」「ラジオ体操してる人に泣くなんて」など、SNSには称賛の言葉が多数寄せられていました。

『小さい頃は、神様がいて』第4話は10月30日22時放送!

「俄然面白くなってきた」「回を追うごとに目が離せない!」と視聴者を夢中にさせている『小さい頃は、神様がいて』。第4話では、渉とあんの娘・ゆず(近藤華さん)が、兄の順(小瀧望さん)に、「あんが離婚したがっていることを知っていると、両親に伝えても良いだろうか?」と相談するようです。

渉とあんは…そして、小倉家は、いったいどうなるのでしょうか?ドラマ『小さい頃は、神様がいて』が、これからも見逃せませんね!


※記事は執筆時点の情報です