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【20歳以下】投票したい政党ランキング!3位はれいわ新選組でなんと16.2%…なら1位&2位は?やはり消費税ゼロvs日本人ファースト?SNS活動で身近に

  • 2025.9.29

若者の政治意識に変化!15歳~20歳が最も支持する政党は?

若者が投票したい政党は?
若者が投票したい政党は?

ワカモノリサーチが実施した調査で、興味深い結果が明らかになりました。全国の15歳~20歳の若者1894人を対象とした「投票・政党」に関する調査で、投票してみたい政党の1位に「参政党」(24.3%)、2位に「国民民主党」(23.7%)が選ばれ、従来の政治情勢とは異なる若者の政治意識が浮き彫りとなりました。

半数以上の若者が「投票したい政党がある」と回答

まず注目すべきは、調査対象となった15歳~20歳の若者の56.9%が「投票してみたい政党がある」と答えたことです。選挙権のない若者には「もしも選挙権があったら」という仮定で回答してもらった結果、政治への関心が決して低くないことが判明しました。

政党に関心を持つきっかけとして、「SNSで政党の活動を見て、意外と身近に感じた」「ニュースやTikTok(ティックトック)でよく見かけるから」「親が話しているのを聞いて興味を持った」といった声が多く聞かれました。特にSNSや動画配信サービスを通じて政治情報に触れる機会が、若者の政治参加意欲を高めているようです。

また、「バイト代の壁を変えようとしているのを聞いて興味を持った」「消費税の話とか、自分たちに関係あることをしてくれる党を応援したい」など、学費やアルバイト、消費税といった生活に直結する政策が、政治への関心を持つきっかけとなっていることも明らかになりました。

1位「参政党」は「日本人ファースト」のメッセージが若者に響く

最も支持を集めた参政党について、若者からは「外国人から日本を守ってくれそう」「SNSで見た時に一番日本のことを考えていると感じた」「移民反対の政策を掲げていて共感できた」といった声が寄せられました。「日本人ファースト」や「移民反対」などの強いメッセージが若者の心を捉えているようです。

さらに、「最近注目されていて勢いがあるから」「波に乗ってるから」「エネルギーがすごそう」といった、流行に敏感な若者らしい理由も挙げられており、政党の勢いや話題性も支持の背景にあることがわかります。

2位「国民民主党」は生活直結政策で支持獲得

僅差で2位となった国民民主党については、「103万の壁を変えてくれたから」「賃金関係の公約が多く、将来の自分に直結する」「アルバイトのことを考えてくれているから」といった、より具体的で生活に密着した政策への評価が目立ちました。

若者にとってアルバイト収入や学費は切実な問題であり、これらの課題に積極的に取り組む姿勢が高く評価されています。「現実的で無理のない政策を掲げているから」「国民の声を最も聞いていると思うから」といった声からも、実現可能性の高い政策への信頼が伺えます。

SNSと生活直結政策が若者の政治参加の鍵

3位の「れいわ新選組」(16.2%)は、「SNSでよく見かけるから」「TikTokで山本太郎さんを見て興味を持った」など、SNSでの発信力が支持につながっています。「消費税下げてくれそう」「消費税廃止を目指しているから」といった消費税ゼロ政策への共感も見られました。

一方で、「投票したい政党がない」と回答した43.1%の若者からは、「よく知らない」「信用できない」「どうせ投票しても変わらないと思うから」といった政治不信の声も聞かれ、若者の政治離れという課題も浮き彫りになりました。

今回の調査結果は、令和の若者にとって「SNSでの露出」「生活に直結する政策」「家族や友人の影響」が重要な投票動機となっていることを明確に示しています。若者たちの政治意識は、日本の政治の未来を占う重要な指標となりそうです。

(LASISA編集部)

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