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当時8歳の娘がやっていた“反対の言葉”を埋める宿題… 思いがけない“珍回答”に「不正解にしたくない」

  • 2025.10.26

日本語には、意味が似ている言葉や音が同じ言葉が数多くありますよね。大人でも一瞬迷ってしまうことがあり、子どもにとってはなおさら難しいものです。そんな状況から、テストや宿題で思わず笑ってしまう“珍解答”が生まれることもあります。

SNSに投稿された、「正解か不正解か迷う宿題に書かれた娘の解答」という話題が、注目を集めています。

いったいどんな解答だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

娘…8歳の時の宿題
反対の言葉を求めていますよ!
おすーめす
合ってますか??
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これを見て、「あれ、これって正解?不正解?」と迷った方もいるかもしれません。よく見ると、挿絵は車椅子を押す場面なので、正解は「引く」だったのでしょう。ほかの問題もすべて動詞で統一されていたことを考えると、「押す」の反対はやはり「引く」が自然な答えです。

ですが、娘さんの答え「めす」も、言葉としてはきちんと成立していますよね。子どもならではの柔軟で素直な発想に、「これはこれで丸をあげたい」と思ってしまいます。

13年前の宿題とのことですが、今でも鮮明に覚えているというのは、投稿者さんにとっても印象深く、微笑ましい思い出だったのでしょう。当時のやり取りや、そのときの気持ちを、投稿者さんに詳しく伺いました。

なぜそうなった〜?

ーーー可愛らしい回答ですね!こちらの回答を見た時の率直な感想をお聞かせください。

「おいおい、なぜそうなった〜?」。でもこの時期、カブトムシやクワガタの「オス・メス」と言っていたので、そういう事かぁ〜と!!

ーーーこちらの回答について娘さんとはどのような会話がありましたか?

「オスの反対はメスだけど、絵を見て…押すだよ〜」って笑った記憶があります。かれこれ13年前の話ですが、そんな娘も21歳になり今ならちゃんと引くと答えられるかしら〜?

ーーー娘さんも、頭ごなしに否定されず嬉しかったかもしれませんね。日本語の難しさを改めて実感しました。

発想に寄り添うことで、学びがもっと楽しく

この投稿には、「多分間違っているけど、不正解にしたくない」「素晴らしい答え」といった声が多数寄せられていました。

子どもの答えに単純にバツをつけるのは簡単ですが、投稿者さんのように答えに至る過程にも目を向け、柔軟な発想に寄り添うことで、学びがより楽しく豊かなものになるのかもしれませんね。

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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