1. トップ
  2. セルフレジを使っている客「分からない」店員「分からないなら…」直後、とった行動に「優しすぎて泣いた」

セルフレジを使っている客「分からない」店員「分からないなら…」直後、とった行動に「優しすぎて泣いた」

  • 2025.10.16
undefined
photoAC(画像はイメージです)

最近、スーパーや量販店などで見かけることが増えた「セルフレジ」。待ち時間を短縮できたり、感染症対策になったりといった利点がある一方で、操作に慣れず戸惑ってしまう人も少なくないようです。

ss(@ss3070308668594)さんが、「セルフレジの操作が分からないと訴えるお客さんに伝え続けたこと」についてX(旧Twitter)に投稿し、「素晴らしいお声がけ」「優しすぎて泣いた」と注目を集めています。

いったいどんな言葉をかけ続けたのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

ss(@ss3070308668594)2025年10月13日

スーパーでバイトしてた時、セルフレジのお助けマン的な事をやってたんだけど、「分からないよ」って言ってくるおじちゃんおばちゃんに
「分からないなら何回でも教えるから、諦めないで欲しい」
って言い続けたら、意外とみんな覚えてくれた。

これはありがたい声がけですね!

スーパーでアルバイトをしていた投稿者さんは、セルフレジの使い方に困っているお客さんをサポートする仕事をしていたといいます。そんな時、何度も伝えていた言葉が「分からないなら何回でも教えるから、諦めないでほしい」でした。

そう根気強く声をかけ続けるうちに、お客さんは少しずつレジの操作を覚えていったのだそうです。顔なじみになったお客さんには「メモを取って」と冗談まじりで言うこともあり、実際にメモをとって覚えてくれる人もいたそう。

投稿者さんはまた、「バーコードのない商品」の扱いは、高齢者だけでなく若者にとっても難しいのではないかと感じているようです。

セルフレジの操作に戸惑うのは、高齢者に限らず、誰にでも起こりうること。そんなときこそ、優しく声をかけ合える関係があると、買い物の時間も少し温かく感じられるのかもしれません。

「学ぶタイミングさえあればしっかりと学べる」

この時の様子について、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---素敵な行動です!お客さんが覚えてくれたと気づいた時、どのような気持ちになりましたか?

高齢の方でも、学ぶタイミングさえあればしっかり学べるんだな、と。逆にこちらが勉強になりました。

---なぜ、そんなにも粘り強く「諦めないでほしい」と伝え続けたのですか?また、同じお客様に何回くらい教えたのでしょうか?

もともとの動機は、常連客のみなさんに覚えてもらえれば自分の仕事が減るという、卑しい動機でしたが、結果的にコミュニケーションが増えてよかったと思います。多くても教えたのは2、3回くらいですね。

---お客さんはコミュニケーションも楽しまれていたのかもしれませんね。とても素敵な接客です!

店員さんからの声がけに

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

優しすぎて泣いた
良いお店お客さんですね!羨ましい!
このスタンス、めちゃくちゃ大切。大事な事は一回しか言わないとかケチケチせず、大事な事なら何回でも伝える努力が必要。
何事も諦めたら何も進まない。順応できるようにご指導してくださる店員さんは稀です。ありがとう。
やる気を喚起してくれる素晴らしいお声掛けだと思います!
誠意って大事だなあ
すばらしいです

お客さんへの丁寧な対応に、「素晴らしい」「優しすぎる」といった称賛の声が寄せられていました。

誰もが気持ちよく買い物できるよう心を配る投稿者さんの姿勢は、多くの人の心に深く残ったようです。機械化が進み便利になった今だからこそ、人の温かさや思いやりが一層心に響きますね。

取材協力:ss(@ss3070308668594)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】