客「卵割れてたから返金して」店員「お店まで…」直後、“まさかの展開”＜困ったお客さん2選＞

2025.10.16

接客の仕事で特に大変なのは、さまざまなタイプのお客さんと接することですよね。ほとんどのお客さんは常識的ですが、中には思わず驚いてしまうような行動をする方もいるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ＜困ったお客さん2選＞を紹介します！

1、思わず困惑！お客さんからの予想外すぎる要求

2025年8月、しゃるどね（@sakesh4ke）さんが、「困惑してしまったお客さんの要求」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、注目を集めました。

いったいどんなことがあったのでしょうか？

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

しゃるどね（@sakesh4ke）2025年8月27日

おばさん(電話)「卵買ったら割れてたんだけど」
私「交換しますね。お店まで来れますか？」
「わざわざ店まで？無理」
私「ではお届けするので住所教えてください」
「住所教えるのも無理」
私「？」
「じゃあ後日返金して卵使いたいから使っていいよね？」
私「？？？」

お客様から「購入した10個入りの卵が割れていた」と連絡を受けた投稿者さん。

電話対応の際に「確認後、折り返します」と伝えたところ、お客様からは「すぐに使いたいから、個数が足りない。至急確認して折り返してほしい」と要望があったそうです。

交換を提案するも「来店は難しい」とのこと。さらに「住所を教えるのは無理なので、届けてもらうのも困る」と続き、最終的には「じゃあ後日返金して」「卵は使っていいよね？」という話に。

通常であれば、交換か返金で解決するケースですが、ここまで条件が重なると対応に迷ってしまいます。お客様にもご事情があったのでしょうが、店員さんにとっては判断が難しい、なんとも困った状況でした。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「率直に『どうしてほしいのだろうか』と思いました。卵が割れていた場合、お店は交換か返金でしか対応ができません。『すぐに使いたい』とお客様は仰っていましたが、お店に来るのも住所を教えるのも難しいとのことでしたので、余計に困惑してしまいました」とのこと。

また「電話があった2日後にお客様が返金のために来店されましたが、別の従業員が対応しました」とのことでした。

やり取りは複雑になってしまったものの、投稿者さんの誠意ある対応でトラブルを無事に解決できたようです。接客業では、お客様の気持ちに寄り添いつつ、冷静に対応することが求められます。

接客業の大変さと、それに対応する店員さんの高い対応力を感じられるエピソードでした。

2、持ち込み客の“非常識すぎる態度”に呆れた

お店を利用する際には、守るべきマナーやルールがあるもの。自分勝手な行動は、お店だけでなく他の利用者の迷惑になることもあるでしょう。

SNSでは、「持ち込みをしていたお客さんの“あり得ない態度”にイライラした」という投稿が話題になりました。

いったいどのようなことがあったのでしょうか。

お会計行ったら目の前でゴンチャ飲んでたから、「持ち込んだものを飲食するのはお断りしております。」って言ったら、「あ、そうなんですか。」って言ってから飲み干してゴミ置いて帰った客がいてめっちゃイライラした
ゴミ返そうかと思ったけど優しからやめといた

これは困ってしまいますね。

店内に他店の飲み物を持ち込んでいたお客様。投稿者さんが注意したにもかかわらず、飲み干してからゴミを置いて帰ったといいます。

多くの飲食店では、衛生上の問題や利益への影響などから、外部からの飲食物の持ち込みはNGとされています。

自分勝手な判断で飲食物を持ち込むと、お店側に迷惑をかけてしまうこともあります。飲食店を利用する際は、マナーを意識して、お互いが気持ちよく過ごせるように気を配ることが大切でしょう。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「今回は現行犯だったので注意できたのですが、お客様は面倒くさそうにしておられました。注意できたのは初めてですが、ゴンチャやスタバを店内で飲んでいる若いお客様は結構いらっしゃいます。ほぼすべてのお客様がゴミをテーブルに置いて帰られます。毎回腹立たしいです」とのこと。

また「注意した後も飲んでいたこと、さらにゴミを置いて帰ったことにびっくりしました。このテーブルの片付けはとてもイライラしました。次も同じようなことがあれば『お忘れ物です！』とゴミを渡そうと思います。そもそも常識なさすぎませんか？」とのことでした。

こうしたマナー違反は、お店側にとっても、他のお客様にとっても気持ちのよいものではありません。お店を利用する際は、ルールやマナーを守ることが基本です。

お互いが気持ちよく過ごせるように、少しの心遣いを忘れないようにしたいものですね。

お店のスタッフへの配慮を忘れず、常に思いやりある言動を心がけたい！

今回は、「困惑してしまったお客さんの要求」、「持ち込みをしていたお客さんの“あり得ない態度”にイライラした」といった＜困ったお客さん2選＞を紹介しました。

接客の仕事で特に大変なのは、さまざまなタイプのお客さんと日々接することですよね。ほとんどのお客さんは常識的ですが、中には思わず驚いてしまうような行動をとる方もいるようです。

つい気持ちに余裕がなくなることもあるかもしれませんが、お店のスタッフへの配慮を忘れず、常に思いやりある言動を心がけたいものですね。

取材協力：しゃるどね（@sakesh4ke）さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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