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店員「やってられない…」レジに時間がかかっただけで後ろの客が“衝撃の行動”<迷惑なお客さん2選>

  • 2025.10.22
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photoAC(画像はイメージです)

接客業に携わっていると、様々なタイプのお客さんと関わらなければなりませんよね。素敵なお客さんとの出会いは嬉しいものですが、中には迷惑なお客さんに困ってしまうこともあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<迷惑なお客さん2選>を紹介します!

1、理不尽すぎる!お客さんに怒られた体験

店員さんは、レジ対応や商品の陳列、接客など、多岐にわたる業務を一生懸命こなしています。しかし、お客様から理不尽に叱られたり急かされたりすると、やるせない気持ちになることもあるでしょう。

SNSでは、「お客様から理不尽にキレられたこと」についての投稿が話題になりました。

いったいどのようなことがあったのでしょうか。

客がもたついたりしたせいでレジが遅くなったときに、次の客にキレられて謝らないといけないのほんとやってられない。時間かかった客に言ってよ。
駅の近くにある店だから通勤前の人達もよく来るけど、そんな短時間も待てなくてキレるなら近くのコンビニ行って

これは店員さんにとって、なかなか切ない状況です。

前のお客様の対応に時間がかかっているだけで、次のお客様から怒られてしまうこともあるといいます。店員さんに非があるなら納得もできますが、前のお客様が原因であれば、さすがに理不尽に感じるでしょう。

投稿者さんの勤務先は駅近くのドラッグストアで、急いでいる人も多いそうです。それでも、店員さんに怒りをぶつけるのは筋違いといわざるを得ません。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「様々な要因がありますが、お年寄りで支払いに手間取ってしまうこと、モバイルポイントカードやバーコード支払いのバーコードが電波の影響で表示に時間がかかること、などが特に時間がかかる理由として多いです」とのこと。

また「謝るしかないので『すみません』と一言言って、この時はできるだけ早くレジを終わらせるようにしました。相手は無言かブツブツ文句言っているかという人が多いです」とのことでした。

今回のケースに限らず、店員さんが理不尽な状況に直面することは少なくありません。急いでいるお客さんの気持ちは理解できても、怒りをぶつけるのはやはり不適切です。

前のお客さんの行動で店員さんが責められる様子は、見ていて切ないものがあります。お店を利用するときは、周囲や働くスタッフへの配慮を忘れずに行動したいものですね。

2、風邪気味のお客さんに、ドラッグストア店員が密かに思うこと

かつてコロナ禍では、咳や発熱などの症状が出た際、「他人にうつさないように」と外出を控えたり、マスクを着用したりと、周囲への配慮を徹底していた方が多かったのではないでしょうか。しかし最近では、感染症への緊張感が和らいだこともあり、「風邪くらいなら平気」と、ついその意識が薄れてしまうこともあるかもしれません。

SNSに投稿された、「風邪症状がある方に対するドラッグストア店員の心の叫び」という話題が、注目を集めました。

いったいどんな心の叫びだったのでしょうか?

「風邪薬欲しいんですけど」
って来たから色々聞いたら
喉が痛い、咳もしてる。鼻水も出始めた。節々も痛い。微熱もある。

( '-' )スゥゥゥ↑

「何でマスクしてこないんだよおおぉぉぉっ!!!!?
そこまで症状あって何で病院に行かないのぉぉぉっ!?」

ドラッグストアには、風邪薬から栄養ドリンクまで、さまざまな体調不良に対応する商品がそろっています。病院に行く時間が取れなかったり、待ち時間を避けたかったりといった理由で、まずドラッグストアに頼る方も多いでしょう。

ですが、喉の痛み・咳・鼻水・関節痛・微熱と“風邪のフルコース”ともいえる状態で、マスクなしで来店されるのは、さすがに周囲への配慮が足りないように感じてしまいますね。

しかも投稿者さんは、毎日多くの方と接するドラッグストアの店員さん。病気の方も多く来店する場所なので、感染リスクとは常に隣り合わせといえるでしょう。

そんななか、全く配慮がない状態で声をかけられたら…。投稿のテンションはユーモラスですが、実際には全く笑えない、顔が引きつりそうな気持ちになっているのが手にとるように伝わりますね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「会話はお薬の説明だけで終わりました。症状があって来店されて、声を掛けてきたにもかかわらず、ただただ風邪薬を…としか言わず。どの症状が酷いのか?咳、たん、鼻水、鼻づまり、頭痛、咽頭痛、節々の痛み等…ただの風邪と言っても症状は沢山あるので、こちらからしっかり聞かないと行けないことも多々あります。節々も痛みがあるということで漢方薬をすすめて、その後は様子を見てもらい、病院を受診するように伝えました」とのこと。

体調が悪いときは、他人を思いやる余裕を持てないかもしれませんが、そんなときこそ最低限のマナーと配慮を忘れずにいたいものです。当たり前のように利用しているドラッグストアですが、そこで働く人々の気遣いや献身によって支えられていることを、改めて思い起こさせられたエピソードでした。

店員さんへの配慮を忘れず、思いやりのある行動を心がけたい

今回は、「お客様から理不尽にキレられたこと」、「風邪症状がある方に対するドラッグストア店員の心の叫び」といった<迷惑なお客さん2選>を紹介しました。

接客業では、さまざまなタイプのお客さんと接する機会があります。感じの良いお客さんとの出会いは嬉しいものですが、中には迷惑な行動に困ってしまうことも少なくないようです。

お客さんだからといって、何をしてもいいわけではありません。店員さんへの配慮を忘れず、思いやりのある行動を心がけたいですね。

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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