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「最高傑作でしょ」大絶賛の神アニメが一部地域で“放送中止”の異例措置が取られたワケ…「ほんとショックだった」「一生忘れない」

  • 2025.10.28

アニメの歴史には、多くのファンに惜しまれながらも、テレビ放送が途中で打ち切られてしまった悲運の作品が存在します。さまざまな憶測を呼んだ裏の事情や、未完に終わった物語のその先に、ファンは思いを馳せたことでしょう。今回は、そんな“放送中止になったアニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2007年放送のアニメ『ひぐらしのなく頃に解』(KBS京都ほか)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“放送中止になったアニメ”『ひぐらしのなく頃に解』

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『ひぐらしのなく頃に解』(KBS京都ほか)
  • 放送期間:2007年7月6日~12月21日

あらすじ

竜騎士07さんのサウンドノベル『ひぐらしのなく頃に』を原作としたアニメシリーズの続編。

昭和58年の初夏。都会から遠く離れた静かな村、雛見沢。この村では、前原圭一(声・保志総一朗)竜宮レナ(声・中原麻衣)園崎魅音・詩音(声・雪野五月)北条沙都子(声・かないみか)古手梨花(声・田村ゆかり)といった“部活メンバー”が、毎日を楽しく過ごしており、一見すると平和な日常が流れていました。

しかし、毎年6月に行われる祭り“綿流し”の日が近づくにつれ、村には不穏な空気が漂い始めます。この祭りの日には、過去4年連続で“一人が死に、一人が行方不明になる”という“雛見沢連続怪死事件”と呼ばれる恐ろしい惨劇が繰り返されていたのです。そんななか、仲間たちの中でただ一人、梨花だけが絶望的な運命の全てを知っていました―。

アニメ『ひぐらしのなく頃に解』の見どころ※ネタバレあり

アニメ『ひぐらしのなく頃に解』は、前作で散りばめられた多くの謎に対する“解答編”であり、物語の核心に迫るシリーズです。前作の衝撃的な展開からグロいというイメージが先行しがちですが、本作ではそのイメージが覆されることでしょう。最初こそグロテスクな描写もありますが、なぜ惨劇が繰り返されたのかといった謎が解明されていく過程をメインに物語が進みます。SNSでは「ミステリーホラーサスペンスの傑作」「謎が解き明かされていく様子が観ていて楽しかった」といったコメントが寄せられるなど、奥深い物語性が高く評価されていました。

また、絶望的な運命に仲間と立ち向かう熱い展開も本作の魅力です。惨劇の原因である“雛見沢症候群”の正体が明かされ、幾度となく苦難を味わった圭一たちが、互いを信じることを武器に団結していく姿は、多くの視聴者の胸を打ちました。仲間が誰一人欠けることのない未来を目指すストーリーに対し、SNSでは「展開が凄く良かった」「キャラクターの想いと結末が素晴らしかった」「最高傑作でしょ」と絶賛されています。

アニメ『ひぐらしのなく頃に解』が放送中止になったワケ※ネタバレあり

アニメ『ひぐらしのなく頃に解』は、その放送中に一部地域で放送中止という事態に見舞われました。その背景には、当時、斧などを使った痛ましい事件が相次いで発生したことがあります。一部の情報番組などでは、本作との関連性を指摘するような報道もありましたが、製作委員会は公式サイトを通じて、一連の事件と作品には関連性が認められていないと公式に発表。作品が伝えたいメッセージは殺人や傷害を全否定するものであると強く訴え、各放送局へ放送の継続を働きかけていました。

しかし、社会情勢やさまざまな影響を鑑み、一部の放送局が“自主規制”として放送中止を決定したのです。SNSでは「ほんとショックだった」「一生忘れない」「ワイドショーの標的にされていた」といった情報番組の報道姿勢を疑問視する声も上がるなど、大きな波紋を呼びました。本作は、放送休止だけでなく、放送途中でオープニングのイラストが差し替えられるといった変更もあり、さまざまな困難に見舞われた作品としてもファンの記憶に深く刻まれています。

アニメ『ひぐらしのなく頃に解』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“全ての謎が明かされる衝撃の解答編”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です