1. トップ
  2. 「あまりにも過激…」「エグすぎる」“度肝を抜く濃厚シーン”に視聴者騒然…だけど「文句なしの傑作」“圧巻の生々しさ”光る名映画

「あまりにも過激…」「エグすぎる」“度肝を抜く濃厚シーン”に視聴者騒然…だけど「文句なしの傑作」“圧巻の生々しさ”光る名映画

  • 2025.10.27

邦画には、観る者の心に深い爪痕を残すほど強烈なインパクトを持つ作品が存在します。容赦のないバイオレンスや、人間の心の闇をえぐり出すような描写。それらの過激なシーンは、単なるショック描写に留まらず、物語に凄まじい緊張感とリアリティを与え、作り手の覚悟さえ感じさせます。今回は、そんな“過激シーンが強烈な邦画”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2023年公開の映画『エゴイスト』(東京テアトル)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“過激シーンが強烈な邦画”『エゴイスト』

undefined
第35回東京国際映画祭に出席した鈴木亮平(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『エゴイスト』(東京テアトル)
  • 公開日:2023年2月10日

あらすじ

故・高山真さんの自伝的小説『エゴイスト』を原作に、松永大司さんが監督・脚本、狗飼恭子さんが共同脚本を務め、実写映画化。

14歳で母を亡くした斉藤浩輔(鈴木亮平)は、ゲイであることを隠しながら思春期を過ごし、現在はファッション誌の編集者として働きつつ自由な生活を送っていました。そんなある日、パーソナルトレーナーの中村龍太(宮沢氷魚)と出会い、恋に落ちました。

母を支えながら暮らす龍太の姿に、浩輔は自身の亡き母への想いを重ねながら、2人は龍太の母も交えて幸せな時間を過ごしていきます。しかし、ようやく愛に満ち足りた生活を手に入れた矢先、ドライブの約束をした日に龍太は現れず―。

映画『エゴイスト』の見どころ※ネタバレあり

映画『エゴイスト』は、2人の男性の愛の形をどこまでもリアルに、そして美しく描いた作品です。本作の特徴のひとつに、主演の鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんが演じる恋人たちの、生々しいまでに正直な愛情表現が挙げられます。その包み隠さない濃密なシーンの描写に対し、観客からは「あまりにも過激…」「エグすぎる」など、衝撃や戸惑いを覚えたといった旨のコメントが寄せられるほどでした。

しかし、その衝撃的な序盤を経て、物語は深く切ない愛の物語へと展開していきます。単なる恋愛物語に留まらず、「愛とは何か、エゴとは何か」という根源的な問いを観る者に投げかけるストーリーは、本作の見どころです。そんな重厚なストーリーのなかで、鈴木さんと宮沢さんによる表情やセリフひとつで心を揺さぶってくる演技が、作品のインパクトを数段階上に引き上げています。2人の純粋な愛と、その先にある運命が生々しく描かれ、SNSでは「めっちゃ心痛くなる」「ハンカチ必須」「文句なしの傑作」と多くの観客が涙しました。

鈴木亮平の快演に称賛殺到

鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんが共演し、その切なくも美しい愛の物語が国内外で絶賛された映画『エゴイスト』。特に、主人公・浩輔を演じた鈴木さんの繊細かつ人間味あふれる演技は、SNS上が「演技の幅が広すぎる」「とにかく鈴木亮平が凄すぎた」と絶賛のコメントで溢れるほど、多くの観客の心を揺さぶりました。

そんな鈴木さんは本作で「第47回 日本アカデミー賞」の優秀主演男優賞、「第15回TAMA映画賞」の最優秀男優賞など、さまざまな映画賞を獲得。鈴木さんの真摯な役作りによって生まれた、彼にしか作れない“浩輔”という存在は、観客のみならず業界全体でも高い評価を受けました。

映画『エゴイスト』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“痛いほどに純粋で切ない愛の物語”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です