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「本当に朝ドラ出てた人?」国民的ヒロインの“度肝を抜く体当たり演技”に視聴者絶句…「代表作とすべき」大絶賛の名映画

  • 2025.10.18

多くのファンに愛される名作漫画の実写化は、大きな期待と共に、時として不安の声も上がるのが宿命です。キャラクターの再現度や世界観の表現など、多くの困難を乗り越え、原作ファンをも唸らせるほどのクオリティで成功した作品は、原作とはまた違う新たな感動と興奮を与えてくれます。今回は、そんな“名作漫画の実写作品”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2024年公開の映画『夏目アラタの結婚』(ワーナー・ブラザース映画)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“名作漫画の実写作品”映画『夏目アラタの結婚』

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撮影に応じる黒島結菜(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『夏目アラタの結婚』(ワーナー・ブラザース映画)
  • 公開日:2024年9月6日

あらすじ

乃木坂太郎さんの同名漫画を原作に、監督・堤幸彦さん、脚本・徳永友一さんで実写映画化。

児童相談所職員の夏目アラタ(柳楽優弥)は、連続バラバラ殺人事件の被害者遺族に頼まれ、まだ見つからない首の在り処を聞き出すため、犯人である死刑囚・品川真珠(黒島結菜)に面会を申し込みます。「品川ピエロ」と呼ばれ世間を震撼させた真珠は、およそ凶悪犯とは思えない姿でアラタの前に現れました。

真珠から情報を引き出すため、彼女に結婚を申し込むという大胆な作戦に出たアラタ。こうして始まった獄中でのアラタの奇妙な駆け引きは、二転三転する真珠の言動に翻弄されるなか、彼女から「誰も殺していない」という衝撃の告白を聞かされるのでした―。

映画『夏目アラタの結婚』の見どころ※ネタバレあり

映画『夏目アラタの結婚』は、その突飛な設定をめぐり、評価が分かれる側面もあるようです。児童相談所の職員が連続殺人事件の真相を探るために獄中の死刑囚にプロポーズするという物語の導入部や、その後のストーリーについて、一部の観客からは「展開が強引」「シチュエーションの違和感はあった」といった声が上がっています。リアリティを求める観客にとっては、少し無理があると感じられる部分もあったようです。

しかし、そんな奇抜な設定の先には、一瞬も目が離せない極上のサスペンスが待っています。柳楽優弥さん演じる主人公・夏目アラタと、黒島結菜さん演じる死刑囚・品川真珠が、面会室のアクリル板越しに繰り広げる心理戦は本作最大の見どころです。2人の鬼気迫る演技合戦に、観客からは「2人の駆け引きを観ていて高揚」「先が予想できない物語に引き込まれた」といった絶賛の声が相次ぎました。嘘と本音が交錯する会話から、事件の真相と2人の間に芽生える奇妙な絆の行方を探る、スリリングな体験が多くの観客を魅了したようです。

黒島結菜の体当たり演技に「本当に朝ドラ出てた人?」

柳楽優弥さん主演で、大人気漫画を実写化した映画『夏目アラタの結婚』。本作で特に観客を驚かせたのが、連続殺人鬼・品川真珠を演じた黒島結菜さんです。多くの人が記憶に新しい朝ドラ『ちむどんどん』のヒロインとは180度異なる、不気味で狂気に満ちた役柄への体当たりぶりは、大きな話題を呼びました。特に、原作ファンから「一番重要な歯並びも再現されていた」「再現性凄い」と、その外見から作り込まれた役作りが絶賛されています。この驚異の再現性について、黒島さんは総合映画情報サイト“映画.com”でのインタビューでその裏側を明かしています。

CGにするかという案も出ましたが、結果的にマウスピースをつけて再現しています。話しづらくもありましたが、それも真珠としてのリアルさにつながったのではないかと思っています出典:『柳楽優弥&黒島結菜、10年ぶりの再会がもたらしたもの 2人が考える“究極の愛”とは?【「夏目アラタの結婚」インタビュー】』映画.com 2024年9月6日配信

マウスピースによる話しづらさすらもリアリティに変える。そんな黒島さんの徹底した役作りが生んだ狂気のキャラクターに対し、SNSでは「本当に朝ドラ出てた人?」「本作を代表作とすべき」といったコメントが寄せられるほど、多くの視聴者の度肝を抜きました。

映画『夏目アラタの結婚』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“天才殺人鬼と対峙する男の息を呑む頭脳戦”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です