1. トップ
  2. グルメ
  3. 「なんか私たち…」ボスママ息子の誕生日会。理不尽な要求にママ友が反撃!?場が凍りついた発言とは?

「なんか私たち…」ボスママ息子の誕生日会。理不尽な要求にママ友が反撃!?場が凍りついた発言とは?

  • 2025.9.27

園の役員会のあと、ママ友数人でカフェに寄ったときの話です。その中にボス的な存在のママがいたのですが……。

自分の息子の誕生日会なのに!?

ボスママは近々、息子くんの誕生日会を開くとのこと。その場にいたママ友たち全員、誕生日会に誘われたのですが、ボスママは「みんな手料理を持ち寄ってね。うちは場所だけ貸すから!」とニッコリ。

私は「誕生日会なのに持ち寄り!? 自分の息子の誕生日なのに場所だけ提供!?」と、びっくりして心の中で叫んでいました。

すると、それを聞いたママ友Aさんが静かにティーカップを置き、「それって、持ち寄りっていうか、外注っぽくない? 私たち利用されてるって感じ」と笑顔でひと言。その場が凍りつき、ボスママは、スン……と真顔になりました。

そして、気まずい空気をかき消すようにママ友Bさんが「うちは忙しいから買っていくね! 金額決めてみんなで持ち寄りってことでいいかな?」と発言。それに続いて他のママ友たちも「うちもそうする~」「被らないように買って持っていくね」と次々に賛同。ボスママは何も言えなくなり、「まあ、そうね……じゃあそれで……」とボソッと呟きました。

その後、全員同程度の金額で食べ物や飲み物を持ち寄って、無事にボスママの息子くんの誕生日会は開かれました。私はこういうとき、変だと思っても我慢してしまいます。しかし、ママ友Aさんの発言を聞いて「やさしさと我慢は違う」ということに気付かされました。きちんと「NO」と言うことの大切さを学んだ出来事でした。

著者:高木美沙/30代・女性・一般事務。2人兄弟を育てるシングルマザー。

イラスト:市田スナオ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる