#36 下心を利用したのは、お互いさまかもしれない｜ドルオタが現実で恋をした

2025.11.4

この作品は、アイドルオタクの作者・M子(＠bocchiota)さんが以前勤めていた会社でイケメン社員のO野さんに恋をするも、彼の本当の姿は自分の期待とは異なる姿だったとに気づき、葛藤しながら恋をあきらめ前進するお話です。O野さんの言動に触れて、彼がくれた優しさは｢自分が女だったからなのでは」と思ったM子さん。『アイドルオタクが現実のイケメンに恋をした話』第36話をごらんください。

▶1話目から読む

#1 なんか微妙？転職先の先輩社員とのちぐはぐな関係｜ドルオタが現実で恋をした

▶前の話を読む

#35 私には何も話してくれない。冷静になると見えること｜ドルオタが現実で恋をした

新しい職場に馴染めきれないM子さんは、気さくに話しかけてくれるO野さんに惹かれていました。しかし、彼のくれる優しい言動には、きっと下心があるだろうことにも、実は気づいていました。

けれど、自分の寂しさを埋めるため、M子さんはO野さんが優しくしてくれる理由に気づかないふりをして過ごしてきました。一方のO野さんはM子さんと都合よく付き合えたら…と言う下心をいだきつつ、M子さんに近付いていたようです。

お互いに互いの下心を利用し合ったようなら関係を、M子さんは終わりにしようと考えます。