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【今日のギフト】溢れるフルーツ感。〈LoDYc chocolate〉の「タブレット」と「ボンボンショコラ」

  • 2025.9.26
LODYC CHOCOLATE ビーン・トゥ・バー タブレット「エクアドル・サモラ・チンチぺ」、フルーツボンボンショコラ4個入り

チョコレートを愛するあの人へ
カカオの風味が立体的に開花するボンボンショコラ

〈LoDYc chocolate〉の「タブレット」と「ボンボンショコラ」

LODYC CHOCOLATE フルーツボンボンショコラ4個入りのボックス
青のグラデーションのボックスがスタイリッシュ。フルーツボンボンショコラ4個入り2,916円(ショッパー込み)。賞味期限:製造日から2週間。
LODYC CHOCOLATE フルーツボンボンショコラ4種
左上から時計回りに、パッションフルーツ(インド)、ラズベリー(マダガスカル)、ライムとレモンと3種のハーブ(ベネズエラ チュアオ)、バナナとスパイスの4種類(ガーナ)。酸味やスパイス、ハーブのような清涼感など、カカオ豆と素材のみごとな共演に驚かされる!
LODYC CHOCOLATE ビーン・トゥ・バー タブレット「エクアドル・サモラ・チンチぺ」、「マダガスカル・アンバンジャ」
ビーン・トゥ・バー タブレットから、右:紫色に近い色みはポリフェノールの豊富さゆえ。色味の印象と異なり、メロンやマスカット、白ワインならソーヴィニヨン・ブランのようなグリーン系の酸味が広がる個性派!「エクアドル・サモラ・チンチぺ」55g1,944円。左:ラズベリーのような“赤い”甘酸っぱさが広がる「マダガスカル・アンバンジャ」55g1,728円。消費期限:製造日から2カ月。
LODYC CHOCOLATE ショッパー
ギフトには鮮やかな“ロディックブルー”三角錐のフォルムのショッパーを!

今年7月、東京・文京区千石の住宅街にそっとオープンした〈ロディックチョコレート〉。フランスのチョコレート界の重鎮、パトリック・ロジェのアトリエで10年にわたりスーシェフを務めたショコラティエ、山内大輔さんの待望の店舗だ。

ギャラリーのような設えの店内には、焼き菓子などのプロダクトがアート作品のようにディスプレイされているが、特に山内シェフが主軸とするのがさまざまなカカオ豆から生み出すビーン・トゥ・バーのタブレットと、そのタブレットから生まれるボンボンショコラだ。

カカオ豆が持つ本来の香りを際立たせるため、山内シェフがたどり着いたのがプロダクトごとにカカオ豆の加工から変えていく「オール・クチュール・チョコレート」の手法。

たとえばタブレットはすべてシングルオリジンだが、同じカカオ豆でもロースト具合を変えたものを2種類から4種類ブレンドすることで、香ばしいロースト感と、焙煎で消えてしまうデリケートな香りを共存させている。メロンやラズベリー、柑橘など、驚くほど瑞々しくフルーティーな香りが溢れるのはそれゆえ!

そしてフルーツボンボンは、そのタブレットごとのカカオ豆の個性を、実際の素材を使い“立体的”に構築したもの。つまりバナナの風味が特徴の「ガーナ ディアソ」にはバナナの果汁にクローブ、バニラ、シナモンといったスパイスを伴奏させてまろみのある味わいを構成し、柑橘系の香りが広がる「ベネズエラ チュアオ」にはライムとレモンの果汁にレモンバーム、レモングラス、ペパーミントのハーブで明るいイエローグリーンが目に浮かぶような柑橘の爽やかさを表現……といった具合。それはまるで、カクテルや料理を作るプロセスのよう。

同じカカオ豆のタブレットとボンボンショコラを合わせて味わい、その風味の“進化”を楽しむのも面白い。

鮮やかなブルーをブランドカラーにした、洗練されたパッケージデザインもみやげ話になるはず。チョコレート愛好家はもちろん、料理好き、お酒好きな味の分かる友人に贈りたい、話が弾むショコラだ。

Information

LoDYc chocolate(ロディックチョコレート)

住所:東京都文京区本駒込6-2-8
TEL:03-6902-2856 
営業時間:12時~19時 *営業日、営業時間に変動の可能性あり。
休:月曜、火曜、水曜、不定休
注文方法:店頭販売。2025年10月中旬よりECサイトでの販売がスタート予定。
Instagram:@lodycchocolate

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