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「目のハイライトを揃えて」写真スタジオを絶句させた、カスハラ母親の異常なこだわり

  • 2025.9.26

この漫画は、著者・永吉(@eikiccy)さんがかつての職場でカスハラ被害を経験し、常連客の仲裁により事態が収束するまでを描いています。ひと昔前までは「お客さまは神様」という意識もあったかもしれませんが、今では横暴な言動や無理な要求をしてくる人は「迷惑なお客さん」という認識が広がり、従業員やスタッフへの迷惑行為はカスタマーハラスメントであるという意識も高まってきました。ただ、中にはまだまだ「お金を払っているんだから」という意識で高圧的な態度を取ってくる人もいるようです…。

写真スタジオを地獄に変えた母親の過剰な要求

主人公の永吉は、フォトスタジオでカメラマンとして働いた経験を持つ女性です。かつて勤務していたフォトスタジオではとても素敵な出会いがある一方で、とんでもないクレーマー気質のお客さんにも出会った経験があります。

そのクレーマー客の1人が橘さんという3人の子どもを連れた客。七五三の写真を撮影して欲しいと店舗に訪れた橘さんは、当初はご機嫌で子どもたちの写真撮影を眺めていました。子どもたち自身はとっても撮影態度が良く、非常にかわいらしい写真が撮影できていたのですが、橘さんはどの写真にも難くせを付けます。

1回目の撮影が気に入らず、2回目の撮影でも、途中で確認をしながら進めていたにも関わらずやはり「撮り直しをして」と言い出す始末。挙句には3度目の撮影については「衣装をタダで変更して」と言い出します。

そんな無茶な要求を越え、細かい確認をしながら、やっとのことで3回目の撮影が終わったのですが…。

©eikiccy
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3回目の撮影でも納得いかないと言っていた橘さん。理由が「ハイライトの位置」についてだったので、これにはスタジオのスタッフも驚いたでしょうね。どんなサービスにも「うちでできる限界」というものはありますよね。

自分が望むサービスを受けるには、それ相応の対価を払う必要があるのは当然です。サービスの範囲を超えた要求は「クレームや無理な要求」である、と利用者側もしっかりと認識をしなければいけない時代です。

これまで、日本では料金に見合わない丁寧な対応が「おもてなし」として根付いていましたが、これからはそうもいかないでしょう。相手の善意に乗って過剰なサービスを求めるのはわがままであると、各自が認識を改める時期にいるのではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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