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【万博・最終ルポ】9月にパワーアップ!「バーチャル万博」なら家に居ながら待ち時間ゼロで入場できる! 閉幕日23時まで楽しめる!

  • 2025.9.23

閉幕間近!今だからこそ楽しみたい「バーチャル万博」

「バーチャル万博」アプリ利用やSNS投稿で手にいれることが可能なスペシャル缶バッチ。入手方法は記事の後半でご紹介!
「バーチャル万博」アプリ利用やSNS投稿で手にいれることが可能なスペシャル缶バッチ。入手方法は記事の後半でご紹介!

大阪・関西万博(以下、万博)も間もなく閉幕。来場予約ができない日が増えています。そんな今、家に居ながら楽しめる「バーチャル万博」について改めて注目。「もっと万博を楽しみたかった」「推しパビリオンにもう一度行きたかった」「閉幕間近の雰囲気を誰かと分かち合いたかった」と思いながら叶わなかった方は参考にしていただけたら幸いです。

自宅で楽しめる「バーチャル万博」とは?

「バーチャル万博」スマホアプリのトップページ。利用環境やダウンロードは公式サイトで確認を!
「バーチャル万博」スマホアプリのトップページ。利用環境やダウンロードは公式サイトで確認を!

正式名は『バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~』。専用アプリをインストールして起動すれば、遠方や自宅から万博の雰囲気を楽しめるオンライン万博です。

アプリを利用できる端末(スマホ、PC、VRゴーグル)とネット環境があれば、閉幕日(10月13日)23時まで、いつでも入場可能。

自分自身のアバターがメタバースの万博会場を巡ってパビリオンを体験したり、イベントに参加したり、その場に居合わせたアバター同士で交流することもできます。

リアルとは違う!「バーチャル万博」6つのお楽しみポイント

デジタルネイティブとは言えない筆者がスマホから「バーチャル万博」に入場。操作に慣れるまで少し戸惑いましたが、バーチャル万博でしか楽しめないコンテンツや魅力もたくさんあると感じました。リアル万博とは異なるバーチャル万博のお楽しみポイントは以下の通りです。

●アバター用の衣装やアイテムが楽しい

東ゲート。見えにくいですが、水色のゲート門の上に多彩なアバター用衣装アイコンがあります。アイコンありのゲートを最初に通ると自動的に入手できます。
東ゲート。見えにくいですが、水色のゲート門の上に多彩なアバター用衣装アイコンがあります。アイコンありのゲートを最初に通ると自動的に入手できます。

バーチャル万博の起点となる「歓迎の島」から、東・西のゲートを選んで初めてくぐるとアバター用の衣装とアイテムがプレゼントされます(2回目以降はなし)。

オリジナル衣装やアイテムを用意しているパビリオンもあり、民族衣装をはじめ大阪ソウルフードにちなんだ衣装やアイテムなど、個性豊か。アイテム収集にハマる人も多く、過去にアバターファッションショーのイベントも開催されたそうです。

●予約困難なパビリオンに待ち時間ゼロで入室できる

長い待ち時間で知られる「イタリア館」が行列ナシ!
長い待ち時間で知られる「イタリア館」が行列ナシ!

リアルでは長時間待ちの人気パビリオンが、バーチャルでは待ち時間なしで入室OK。9月17日より新たに、会場の全体マップから行きたいパビリオンへ直接ワープできる機能も加わり、パワーアップ。パビリオンに入室するとアプリのパビリオン図鑑に記録が残り、制覇したパビリオン、まだ制覇してないパビリオンが一目瞭然なのも便利です。全コンプリートしてリアル万博へ行くとれしい特別プレゼントも(詳細は記事後半で紹介)。

●パビリオンごとに異なる多様なコンテンツ

リアルとほぼ同じ展示空間のパビリオン、リアルとバーチャルで全く異なる世界観のパビリオンなど、コンテンツがパビリオンごとに異なり、多様性を感じることができます(拍子抜けするほどあっさりな展示、作り込みすぎてアバターがかたまってしてしまうパビリオンもあり)。筆者の個人的な見解になりますが、海外パビリオンは正直、アタリ・ハズレがある印象ですが、シグネチャーパビリオンや日本企業のパビリオンは比較的コンテンツが充実しているように感じました。

●バーチャル万博のみで出会える「バーチャルルーム」がある

東ゲート近くの案内所。バーチャル万博のみで体験できる23企業のバーチャルルームへワープできます。
東ゲート近くの案内所。バーチャル万博のみで体験できる23企業のバーチャルルームへワープできます。

バーチャル万博では約110のパビリオンのほかに、23の協賛企業が「バーチャルルーム」として独自コンテンツを展開しています。宇宙飛行が楽しめたり、ゲームを通じて未来社会を豊かにするための取り組みを学べるのがポイント。バーチャル会場内のさまざまな場所に隠し扉のように「バーチャルルーム」の入り口が存在しています。迷ったら東・西ゲート入ってすぐの場所にある案内所を訪れてみましょう。

●会場内で色々な巨大ミャクミャクと出会える

バーチャル会場内の様ざまな場所で出会える巨大ミャクミャク。アバターの体を動かして色んなポーズでスクショ撮影しておけば閉幕後も記念に残せます。
バーチャル会場内の様ざまな場所で出会える巨大ミャクミャク。アバターの体を動かして色んなポーズでスクショ撮影しておけば閉幕後も記念に残せます。

リアル万博では東・西ゲートで出迎えてくれるミャクミャクが、バーチャル万博では至る場所で歓迎してくれます。実は、バーチャル万博のアプリと連動し、リアル万博の会場で巨大な飛び出すARミャクミャクと一緒に記念写真が撮れるサービスも登場しています。詳細は記事後半で紹介します。

●リアルと同じイベント+バーチャル独自イベントの両方に参加可能

バーチャル万博の「ナショナルデー」の様子。「レイガーデン」を訪ねてみましょう。
バーチャル万博の「ナショナルデー」の様子。「レイガーデン」を訪ねてみましょう。

リアル万博で毎日のように繰り広げられている「ナショナルデー」をはじめとするイベントに、バーチャル万博を通じて参加が可能。イベント会場に集まったアバター仲間と一緒に拍手などで盛り上げられるのがポイント。閉幕式のライブ配信も予定されています。

バーチャル万博限定の夜のパレード。ミャクミャクと一緒にパレードを楽しめます。
バーチャル万博限定の夜のパレード。ミャクミャクと一緒にパレードを楽しめます。

さらに、バーチャル限定の特別なイベントとして、夜の大屋根リングでミャクミャクと一緒にパレードに参加できるお楽しみも。夜のパレードの最終回は10月6日(月)9時~10月13日(月)23時。リアル会場の閉幕時刻より1時間長く余韻にひたれます。

リアルと連動した特別企画も!

あまり知られていませんが、リアル万博とバーチャル万博が連動した特別企画も、会期終盤に向けて開催されています。

●限定スタンプ・缶バッジあり!「バーチャル万博まるわかり展」を開催

「バーチャル万博まるわかり展」が開催されるコモンズE館。
「バーチャル万博まるわかり展」が開催されるコモンズE館。

9月28日(日)~10月2日(木)、10月4日(土)に「バーチャル万博まるわかり展」が、予約不要で入れるコモンズE館で開催されます。バーチャル万博の世界や操作方法、バーチャルルームやパビリオンをパネル展示などで分かりやすく紹介。Wi-Fi設備もあり、その場でアプリをダウンロードして操作を楽しめます。

限定缶バッチ。9月28日から新作カラーが増え、レア度倍増!(入手には条件があります)
限定缶バッチ。9月28日から新作カラーが増え、レア度倍増!(入手には条件があります)

しかも、プレイ画面のスクショ画像をSNS投稿するとミャクミャクの限定缶バッチのプレゼントも。既に全コンプリートを成し遂げた人は、パビリオン図鑑を現地で見せると激レアな黒ミャクミャクの缶バッチがもらえます(数に限りあり)。

●リアル会場内で巨大なARミャクミャクと記念写真が撮れる

西ゲート側の「海からARミャクミャク」撮影スポット。 掲示パネルからQRコードを読み込むと「バーチャル万博」がアプリダウンロードされ、そこからARミャクミャクを呼び出すことができます。
西ゲート側の「海からARミャクミャク」撮影スポット。 掲示パネルからQRコードを読み込むと「バーチャル万博」がアプリダウンロードされ、そこからARミャクミャクを呼び出すことができます。

記事前半で触れた、リアル万博の会場とバーチャル万博アプリが連動したサービスがこちら。巨大な飛び出すARミャクミャクをバックに、アバターではないリアルな私たちが記念写真を撮ることができます。西ゲート側のフューチャーライフゾーンにある団体休憩所西付近の海側に1カ所、東ゲート側エンパワーリングゾーンにあるコモンズA館近くに1カ所あります。

(野村ゆき)

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