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【50代ユニクロコーデのコツ!】上下ユニクロコーデがガラッと変わる!5つのアレンジ

  • 2025.9.25

インスタグラムなどで人気のあの人に、大人世代のための着こなしのコツなどを伺った『大人のおしゃれ手帖』10月号の特集「大人世代スターのリアルなおしゃれ」。雑誌には入りきらなかったコーディネートや、着こなしのポイントをご紹介します。プライベートでも、パーソナルスタイリングでもユニクロを愛用しているという、ブランディングスタイリストの冨永彩心さんに、アレンジで変化を楽しむコツを教えてもらいました。

ベースになっているのはこちら

スウェットトップス、バギージーンズ/ともにユニクロ、シューズ/ロエべ

大人でも着こなしやすいワイドなデニムに、クルーネックのシンプルなスウェットというシンプルなコーデ。大切なのはサイズ選びです。「ユニクロはサイズバリエーションが豊富なのが特徴。『自分はMサイズ』などの思い込みを捨てて、複数サイズを試着してみるのがおすすめです。上下のバランスでも、似合うサイズは変わりますよ」。これだけだと、ややワンマイル感があるので、アイテムを足して変化させます。

01 まずはマスターしたい、白Tシャツの重ね着コーデ

インに着たTシャツ/エイトン

トレンドカラーのブラウンの、スウェットトップスのインに白いTシャツを合わせることで、抜け感を出したコーデ。スウェットからのぞく首もとなどがバランスよく見えて、着ぶくれしないTシャツを選ぶのがコツ。「袖や裾から見せるインナーは3cmくらいがベスト。アイテム選びに自信がない場合は、2枚セットで売られているものを活用してもOKですよ」

02 ネックレスは、重ね付けでよそゆき感をプラス

ネックレス(短)/A_、ネックレス(長)/collex

スウェットだけだと首まわりが少し寂しい印象に。そんな時のアイデアひとつ目は、長さの違うゴールドのネックレスを重ね付けする方法。「レオパードのネックレスはいつもつけているお気に入り。Y字のネックレスはモチーフの位置が変えられて便利。アクセサリーはインターネットで、金属アレルギー対応のものを探して買うことが多いですね」

シンプルコーデにキュートさをプラスするセーラー巻き

バンダナ/ユニクロ

首まわりのさみしさを解消する方法その2は、スカーフやバンダナをセーラー巻きにすること。バンダナを三角に折って、肩にかけたら前で結ぶだけなので、巻き方も簡単。シンプルなトップスに少しキュートさもプラスされます。トップスと同系色か、ベーシックな色ならガーリーになりすぎず、大人世代にもこなしやすいアレンジです。

04 難しい巻き方は不要。大判スカーフはシンプルにかけるだけでおしゃれに

スカーフ/エイネス

カジュアルなコーディネートを、簡単にドレスアップするのがスカーフ。しかも、輪にして首にかけるだけと、テクニックいらず。
「大判スカーフはいただきものもあったりして、持っている人が多いのでは? 巻き方はむずかしく考える必要はナシ。実は首にかけるだけでも、簡単にイメージチェンジできるんです」。トップスがシンプルなほど、スカーフづかいでおしゃれに見える、おすすめのアレンジです。

05 大判ストールが巻きスカートに! エスニック風コーデ

ストール/Tapis Noir

定番のコーディネートに、ちょっぴりエスニックな雰囲気をプラスするのが、ストールを腰巻きにするスタイル。「デニムの上から、腰に巻いただけのラフなスタイルです。防寒になる上に、ストールの柄もよく見えて新鮮」。ストールはサイドで結んで、スウェットトップスを少したるませると、こなれ感が出てバランスよく着こなせます。

教えてくれたのは…… ブランディングスタイリスト 冨永彩心さん

神奈川県出身。文化服装学院卒業後フリーランスのスタイリストとしてファッション雑誌『ELLE』『MORE』『men's non-no』などで活動。結婚、出産を経て専業主婦に。
13年のブランクを経てセレクトショップ販売員として復職、52歳でパーソナルスタイリストとして起業。現在はインスタグラムなどSNS総フォロワー数11万人超えと人気を博す。年間100人以上のショッピング同行、スタイリスト養成講座をこなし、「あやみん先生」として親しまれる。
神戸国際大学ゲスト講師、NHKカルチャー講師を務めるほか、メディア出演も多数。
著書に『45歳からの「似合う」が見つかるおしゃれ塾』(主婦の友社)

撮影/白井裕介 文/田中絵真
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