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「パパへのキスを強要するなんておかしい!」義母の行動を否定するママ友。私も同感…でも?<義母の過干渉問題>

  • 2025.9.20

ハナさんは、子煩悩な夫・リョウさんと年長さんの娘・モモちゃんと3人家族。近所に義母が住んでいます。
度々ハナさん宅へ来る義母はモモちゃんの遊び相手になり、嫁であるハナさんにも気をつかってくれるのでありがたい存在。少々の気になることには目をつぶっていますが、唯一気になるのがモモちゃんに強いる「パパにチューして」です。これも父娘が楽しんでいるなら良いかと看過していたある日。モモちゃんから「もうパパにチューしたくない」と告白されます。
後日チューを断ると、義母はモモちゃんの「はずかしいから嫌」という気持ちを軽視し、絵本やおもちゃをだしに追い詰め始めました。そして、ハナさん夫婦が止めに入ると「子どもに甘い。ワガママになる」と怒り、義母は帰ってしまいます。その夜、ハナさんは自分の子育てに自問自答しモヤモヤ。何かと援助してもらっている義母との関係性と、モモちゃんの気持ちとの間で悩みます。

「断固拒否できないの?」に即答できないワケ

私は、義母との問題をママ友たちに打ち明けてみました。

ママ友たちに「チューの強要はありえない」と否定され、断固拒否するよう促されるも

「そうする」と即答できないハナさん。

その背景には、やはり義母からの数々の援助への恩義があったのでした。

日ごろから義母に子育てでサポートをしてもらっている分、強く出ることができないハナさん。その気持ちはとてもよくわかります。しかし、世間一般の意見は、ママ友たちのように「チューの強要はありえない」が大半ではないでしょうか。ハナさんには、守らなければならない一番のものは何か、今一度冷静に考えてもらいたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター あさのゆきこ

ベビーカレンダー編集部

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