「ストレスはありませんか？」妊娠できない葛藤に苛立ち…医師が告げた診断結果に「義実家がすごくつらい」

シングルでワーキングマザーの、うさぎのきらり（＠kirarinomanga）さん。 夫婦や義実家騒動などのダークなテーマをコメディタッチに描き、instagramやブログで発信しています。

大学時代からの親友であるきらりさんとあみさん。不妊や妊娠について悩みを語り合うなかで、思いがけず心がすれ違ってしまいます。

親友とのすれ違いが生む痛み

長年の友情を育んできたきらりさんとあみさんですが、妊娠や不妊治療の悩みがきっかけで、LINEのやりとりが思わぬ展開に。きらりさんは自然妊娠できるものの、流産を繰り返し精神的にも追い詰められていました。

一方で、あみさんは長い不妊治療の末に子どもを授かった経験があり、その苦しみを知るからこそ「自然妊娠できるだけでもええやん」と本音を伝えます。しかし、きらりさんにとっては流産が続く現実は「妊娠できていないのと同じ」と感じており、二人の気持ちはかみ合いません。

漫画では、不妊治療と不育症の違いも丁寧に説明してくれています。検査や診断の過程で募る不安や焦り、医師とのやり取りなど、妊活をめぐるリアルな葛藤も描かれます。きらりさんが「どこも悪くないのに妊娠できないのはなぜですか？」と訴える様子は、同じ悩みを持つ人にとって強く響く場面です。

「比べるもんじゃない…」「むしろ共感できるところだと思うのになんで」といった読者のコメントが寄せられるほど、二人のやりとりは多くの共感と戸惑いを呼びました。妊活や不育症の苦しみは人それぞれ異なるもの。大切な人との気持ちのすれ違いの切なさと、孤独に悩む心情がリアルに伝わるエピソードです。

Instagram：うさぎのきらり（＠kirarinomanga）
ブログ：うさぎのきらり（眠れぬ夜に夢見る少女ー実体験の離婚漫画ー）

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