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読めますか?日本の伝統色「覗色」 “しいろ”とは読みません

  • 2025.9.13

日本の伝統色を知る

覗色(のぞきいろ)
覗色(のぞきいろ)

日本の伝統色「覗色」とは……

藍染の中で最も淡い藍色となるのが覗色。そもそも藍染は、布や糸を藍甕に浸し、取り出す作業を繰り返すことで、色の濃淡が変わります。その中でも、甕にほんの少し浸しただけの状態を表すのが覗色。そしてこの「覗く」という言葉には、甕(かめ)をちょっと覗いた程度の染め方、または藍甕の水面に映った空の色を指すという説もあり、比喩的で遊び心のある名前となっています。

覗色 = のぞきいろ

 

藍染めは古くから日本で親しまれ、濃淡の変化が美しいグラデーションを生む技法として発展しました。覗色はその中でも特に繊細で儚げな色合いを持ち、清涼感のある淡い青として、夏の衣服や和装に取り入れられることが多い色です。「覗色」は、のぞきいろと読みます。

DIC 日本の伝統色:R165 G222 B228 #A5DEE4/覗色(のぞきいろ)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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