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これどうやって計算するか覚えてる?「長さが7cmと6cm、高さ5cmの平行四辺形」→面積は?

  • 2025.12.5
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子どものころに覚えた平行四辺形の面積の公式を覚えていますか。

図形によって公式が異なるので、有名な図形の公式は覚える必要があります。この問題を通して一緒に思い出しましょう。

問題

長さが7cmと6cm、高さ5cmの平行四辺形の面積を求めなさい。

平行四辺形の面積は底辺と高さを使って考えることができます。ではどのように考えればいいのか、一緒に確認しましょう。

解答

答えは「35cm2」です。

どうしてこのような答えになるのか、次の「ポイント」でしっかり確認しましょう。

ポイント

平行四辺形の面積を求める公式は以下のようになります。

<平行四辺形の面積の公式>
(底辺の長さ)×(高さ)

この公式は長方形の面積の公式と同じになっていますね。

高さが5cmなので、図よりこの平行四辺形の底辺は7cmになります。これは平行四辺形の向かい合う辺の長さが等しいという性質からきていますね。では、この公式を使って面積を出してみましょう。

  7×5
=35cm^2

このようにして、答えを出すことができました。6cmは使わないので注意が必要ですね。

公式さえ覚えていれば簡単でしょう。

公式の考え方

では、先ほどの平行四辺形の面積公式ですが、なぜこのようになるかわかりますか。

下の図のように、赤の三角形をずらすと長方形になります。なので長方形の面積公式と同じものになるのです。

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まとめ

平行四辺形の面積公式を思い出せましたか。底辺と高さを使うことを知っておきましょう。

面積の単位は平方センチメートル(cm2)を書くのを忘れずにしてみてください。計算に使わない長さがある場合があるので、注意しておきましょう。

たくさん演習を積んで、理解度を深めていくことがとても大事になってきます。本問題は平行四辺形の面積でしたが、他の図形の面積も公式が分かっていれば同じように計算できますよ。時間がある方はいろいろな問題にぜひチャレンジしてみましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):ニシケン
2年間、地方の学習塾に勤めて独立。現在はプロの家庭教師として働きながら、都内の難関私立中学や高校の予想問題や適性検査の執筆活動を行っている。たくさんの受験生のためになる良質な問題を作成し、どんな人が見てもわかりやすい解答解説作成を志す。


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