坂上忍が「一生忘れない」同世代の女優とは？デビュー作でドラマＰに“引退勧告”され「女優さんやめたほうがいいよ」

デビューしたばかりの頃の大失敗が、かえって強烈な印象を残すことがあります。俳優の坂上忍さんが「一生忘れない」と語る、同い年の女優がいます。その女優はデビュー作で、見せ場であるはずの長ゼリフがまったく言えず、監督を激怒させ、プロデューサーからは引退勧告まで受けたのだとか。しかし、坂上さんだけは「絶対に売れる！」と確信していたそうです。

一体、その女優とは誰なのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

坂上忍さんが「絶対に売れる」と確信した、同い年の女優とは？

さて、クイズです！坂上忍さんが、1984年のドラマで共演した、当時デビューしたばかりのある女優について「一生忘れない」と語りました。

その女優は、ドラマの見せ場である長ゼリフがまったくできなかったそうで、監督は激怒。ドラマ終了後にはプロデューサーから「君はもう女優さんやめたほうがいいよ」とまで言われたといいます。

しかし、この惨状を目の当たりにしながらも、坂上さんだけは「絶対に売れるな！って思った」と、真逆の印象を抱いていたことを明かしました。一体、その女優とは誰なのでしょうか？

ヒント…

1. 1984年放送のTBSドラマ『中卒・東大一直線 もう高校はいらない!』で坂上さんと共演しました。
2. 90年代のトレンディドラマに欠かせない女優として活躍し、『東京ラブストーリー』など数々の名作に出演しました。

「君はもう女優さんやめたほうがいいよ」

答えは……有森也実さんです！

2023年8月13日放送の日本テレビ『行列のできる相談所』にて、坂上忍さんは1984年のドラマ『中卒・東大一直線 もう高校はいらない!』で共演した有森也実さんと再会しました。

坂上さんは、「なんで、俺があなたのこと一生忘れないかって言ったら、長ゼリフあったの覚えてる？」と聞き、「すごい長ゼリフがあったの。有森の見せ場だったの。まったくできなかったの」と暴露。有森さんも「ドラマが終わって、プロデューサーさんに、君はもう女優さんやめたほうがいいよって言われたの」と、引退勧告を受けていたことを認めました。

しかし、坂上さんは「僕が会った女優さんのなかで、絶対に売れるな！って思ったのが有森だった」と当時から確信していたことを告白。これに対し、共演者の南野陽子さんが「（そのドラマの）オーディション落ちてるの」と明かすと、スタジオは爆笑に包まれました。

エピソードを知るとより好きになるかも

デビュー当時引退勧告まで受けていたとは、驚きのエピソードですね。大失敗を目の当たりにしながらも、有森さんのスター性を見抜いていた坂上さんの眼力もさすがです。

もし有森さんがプロデューサーの言葉通りにやめていたら、そのあとのトレンディドラマの歴史も変わっていたかもしれません。南野陽子さんがオーディションに落ちていたというオチも含め、非常にドラマチックな裏話でした。