1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「ちょっとあなた」20歳で母親になり、子育てを楽しんでいた私。周囲に浴びせられたまさかの言葉に絶句!

「ちょっとあなた」20歳で母親になり、子育てを楽しんでいた私。周囲に浴びせられたまさかの言葉に絶句!

  • 2025.8.27

私は20歳の誕生日と同時くらいに、第1子を妊娠しました。初めてわが子を抱っこすると、その小ささとかわいさに愛おしい気持ちで胸がいっぱいに……。しかし、一歩外へ出ると、周囲のある反応に戸惑ってしまったのです。今回はそのときの体験談をお話しします。

妊娠判明は成人式の直前!

妊娠が判ったのは、成人式の1カ月前でした。妊娠に対してうれしい反面、まだ成人して間もない自分に、子どもを育てられるのかという不安もありました。

それでも産みたいという気持ちは固く、「私、産むから」と現在の夫に宣言。同い年の夫は「う、うん……」と、押されるかたちで出産と結婚を決意してくれました。そのままお互いの両親に妊娠と結婚を報告し、妊娠4カ月の状態で成人式に出席しました。

「若いママだから」と言われたくない!

第1子である長女は、私が20歳のうちに生まれました。幼いころから子ども好きだったので、自分の子どもがうれしくて、かわいくて毎日が幸せでした。初めての育児に緊張しながらも、保健師さんの言うことを堅実に守り、育児書と毎日にらめっこして、懸命に育児しました。

子どもが口にする物はすべて手作りし、衛生面、健康面にすごく気を遣いました。子どもに対する愛情からが半分、残りの半分は周りから「若いからちゃんとしていない」と思われるのが嫌だったのです。

それでもやはり偏見の目が…

わが子を連れて外へ出かけると、「赤ちゃんかわいいわね~」と声をかけられるのですが、決まって最後に「ちゃんと育てなきゃダメよ」と言われるのです。子どもが細かったためか、時には「ごはんちゃんと食べさせているの?」とか「ごはん作っていないんでしょ?」と言われたこともありました。

夫の親戚からは、はっきり「虐待していない?」と心配されていました。若いママというだけで、周りから育児放棄や虐待などの心配をよくされました。自分なりに懸命に育児していたので、周りからの偏見の目は悔しい気持ちでした。

私は子どもを愛している

付き合いのある人たちは理解してくれるものの、結局のところ、見ず知らずの人からの偏見の目はなくなりませんでした。いつしか私も抵抗することをやめ、「この子のママは私。この子がいいと思ってくれているのなら、それでいい」と思えるようになりました。偏見の目で見られようとも、私は子どもを愛しているのです。長女を産んでから数年間、偏見の目に悩まされましたが、自分なりの答えにたどり着きました。

年齢を重ねた現在ならば、当時の偏見の目を理解できます。昨今の子ども虐待のニュースもあり、何より子どもが子どもを産むようなものですから、心配にもなります。しかし、当時の私にはその気持ちが理解できず、偏見の目が苦痛で仕方ありませんでした。

もし今の私が、当時の私に声をかけてあげられるのなら、「子育て頑張っているね! ちゃんとわかっているよ。大変なことがあれば人に頼ってもいいから、あまり無理し過ぎないでね」と伝えてあげたいと思いました。

著者:木村なち/女性・主婦。3児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠や出産、育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。

イラスト:きょこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる