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「えっ?」おなかに現れた謎の白い島。小学生の私に起きた皮膚の異変とは<娘の尋常性白斑>

  • 2025.8.25

フワリーさんが幼少期にかかった皮膚疾患の尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)。娘さんも同じ病気を発症したことで、病気と向き合うことになり、その過程で見えてきた病気との付き合い方についてつづったマンガ。
小学生のころに、おなかに“白い島”のようなものが2つできたフワリーさん。当時のフワリー母は大騒ぎですぐに皮膚科に連れて行ってくれたそうですが、本人はボケ〜ッとしていて……。

小学生時代のフワリーさん。“白なまず”と呼ばれる尋常性白斑という皮膚の病気にかかってしまったのですが、服で隠れる場所だったので、特に気にせずにいたら……。

おなかにできた白いものの正体

小学生のころ、ある日ふと気付いたら、おなかにぽつんと“白い島”のようなものが2つできていました。

それを見た母が「大変!」と大騒ぎし、皮膚科へ連れて行かれたことを、覚えています。

あとになって、それが「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」という皮膚の病気だと知りました。

“白なまず”とも呼ばれているこの病気は、自己免疫機序による色素細胞(メラノサイト)の減少で色素が抜ける症状が現れるのだそうです。

いくつかタイプがあり、

体の片側に出る「分節型」や、左右対称に広がる「汎発型」など、個人差があるようです。

ただ、いずれも人にうつることはありません。

私の場合は、服で隠れてしまう場所だったこともあり、かゆみや痛みはなかったので、当時はそれほど気に留めていませんでした。

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小学生のころに「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」という皮膚の病気にかかったことがあるというフワリーさん。服で隠れてしまう場所で痛みやかゆみがなかったとのことで、大きな負担にならなかったのはよかったですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修者:医師 LIKKAスキンクリニック院長 林瑠加先生

慶應義塾大学形成外科学教室に約10年間在籍し、一般形成外科、小児、再建分野を幅広く担当。2015年からは4年半、カンボジアに居住し現地での臨床にも従事した。帰国後は形成外科に加え皮膚科、美容皮膚科の経験を積み、2024年11月に品川区西五反田に「LIKKAスキンクリニック」を開業。患者の身近な悩みに対応すべく、保険・自由診療双方からのアプローチで診療をおこなっている。


著者:マンガ家・イラストレーター フワリー

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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