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義母「風が当たってイヤ」風向きを変えてもエアコンに対する不満が止まらない<頑張り過ぎない介護>

  • 2025.8.21

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
朝、まる子さんが部屋に行くと、義母から「ずっと頼みたいことがあって」と声をかけられました。話を聞いてみると、義母には気になる防災グッズがあるようで、値段を調べてきてほしいとのこと。まる子さんは、新たな防災グッズを買い足すよりも、もっと現実的な備蓄をしたほうがいいと伝えましたが、義母には響きませんでした……。結局、値段を調べて報告することになったのですが、報告しても義母からの反応は何もなく……。いったい何がしたかったのかは、謎のままです。

先月、義母から「乾燥をなんとかしてほしい」と言われ、まる子さんは部屋に加湿器を置きました。しかし、今度は「湿度が高くて部屋の戸が重い」と言われてしまいました。結局、戸が重かったのはゴミが詰まっていたからという単純な理由でしたが、まる子さんは義母からの正反対の訴えに振り回されてしまうのでした。

自分が移動してみては?

義母からこう言われ、エアコンの風向きを変えたのですが……。

今度は夫が呼ばれ、義母の希望に合わせて再度風向きを変えたとのこと。

風向きはさっき変えたばかりなのに……? そう思っていると、義母からお呼び出し。

夫と一緒に義母の部屋へ向かうと、またもやエアコンの風が当たって嫌だと言います。

夫が、それはもうどうしようもないことだと説明してくれました。

私は、エアコンの風がどうにもならないのなら、義母が移動すればいいと提案しましたが、いい顔をされず……。仕方がないので、そのまま夫と部屋をあとにしました。

義母は、エアコンの風が体に直接当たるのが嫌なようで、なんとかしてほしいと言ってきました。そこで、風向きを変えてみたのですが、どうやら気に入らなかったようで、今度は夫を呼び出して、さらに風向きを変えてもらうことに。

しかし、それでも義母は納得がいかなかったらしく、すぐにまた呼び出されてしまいました。夫は、そんなにエアコンの風が嫌だと言うなら、エアコンを切るしかないと言ってくれたのですが、義母には響かなかったようで……。

私からも、「風が気になるなら、当たらない場所に移動してみては?」と提案したのですが、いい顔はしてくれませんでした。これ以上どうすることもできないので、私と夫はそのまま部屋を出るしかありませんでした。

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エアコンの風が嫌だと言われても、エアコンは風を出して温度を調整する機械なので、なかなか難しいですよね……。頼まれたことを断るのは心苦しいかもしれませんが、できないことはやらないと割り切ることも、ストレスをためずに介護を続けるために必要なのではないでしょうか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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