息子が嫁に取られたと不貞腐れる義母「いい気味と思ってるでしょ」勝手に合鍵を作った義母｜ママ広場マンガ

家族だから遠慮しなくて良いという考え方ゆえに、アキさんも夫ヒロムさんも知らない間に勝手に合鍵を作り、不在時に勝手に家に上がり込んでいた義母。娘ヒナちゃんのジュースを勝手に飲み、外孫に貸してと言う絵本はお気に入りだからまだ読んでいると言っても「お姉ちゃんだから」と強引に借りようとする義母にアキさんはイラッとしつつも文句を言わず対応していました。予定していた夕飯のパスタを却下されたため買い物に出たアキさんがヒロムさんに電話をすると、「母さんがごめんね」と申し訳なさそうに言って、一緒にお惣菜を買いに行ってくれました。帰宅したヒロムさんは、自分勝手な義母が、家族になろうとしてくれているアキさんとの信頼関係を壊そうとしているとアキさんの気持ちに寄り添って義母に貼霧と言ってくれました。

夫と結婚して良かったと心から思う妻

家族だから遠慮しなくていいという考えで、勝手に合鍵を作り家に上がりこむ義母。数々の自分勝手な言動に夫ヒロムが私を庇ってくれながらハッキリ物申しました。

「とりあえず、ご飯食べたら送って行くから。」と、有無を言わさぬ雰囲気でヒロムが言うと、「ホント冷たいわね。」と、義母は不満でいっぱいの顔です。ヒロムは気にも留めずに「絵本も、ヒナが良いって言ったのだけ持って行ってね。」と念を押しました。

ヒロムに言われた義母は、「わかったわよ！」さらに不機嫌に。そして「あーあ、息子を奥さんに取られちゃったわー」と嫌味を言った後、「いい気味って思ってるでしょ？アキさんは。」と恨めしそうに私を見たので「言い方！アキはそんな事思ってないから！」とまた庇ってくれました。

私のことを庇って義母にピシャリと言ってくれるヒロムですが。実際には、えぇ、いい気味と思っていますとも。どうして義母からヒロムのような優しい人が産まれたのかわからないくらい、この人と結婚して良かったと思っていますとも。

でも表向きは困ったような笑顔で「いえ、そんなことは・・・」と言葉をにごす私。するとヒロムが「ほら、ぼっくの言った通りでしょ？」言うか言わないかの内に「はいはいはいはい、わかりました～」と、もはや投げやりになった義母がこたえると

「気分が悪いから、今日は帰ります！」と言い出しました。「送って行くよ」と言うヒロムを「結構です」と突き放し、さっさと帰る支度を始めた義母に、「じゃ、合鍵返して」と追い打ちをかけるヒロム。「それはイヤです！」と、義母は頑なに勝手に作った合鍵を返そうとしませんでした。

義母の自分勝手で迷惑な行動にNOを突きつけたヒロムさんですが、義母にとってはヒロムさんがアキさんのことを庇うので、息子を取られた気持ちになってしまったのですね。それにしても、義母が頑なに合鍵を持っていたい理由が気になります。ヒロムさんに「やめて」とハッキリ言われても、もしかしたらまた勝手に上ってしまうのかもしれませんね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。