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トム・クルーズ、トランプ大統領から贈られるケネディ・センター名誉賞を辞退

  • 2025.8.18
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トム・クルーズが、ドナルド・トランプ大統領が選出するケネディ・センター名誉賞を辞退したようだ。この賞は、アメリカ文化への貢献を称えて贈られるもの。トランプ大統領は今年2月、二期目の就任後すぐに同センターの理事長となり、彼が“目覚めた”と揶揄するリベラル派の理事を追放したうえ、保守派支持層からなる新理事会を設置した。今年7月には、同センター内のオペラハウスをメラニア夫人にちなんだ名称に変更する法案が可決されている。

また、大統領が自身のソーシャルメディア『Truth Social』で名誉賞発表を予告した際には、「トランプ/ケネディ・センター、おっと、ケネディ・センターだった」と冗談めかして綴っていた。同センターの関係者数人が『Washington Post』紙に明かしたところによると、トムにオファーがあったものの、「スケジュールが合わない」という理由で辞退したそうだ。

8月13日(以下、現地時間)、トランプ大統領が自ら、カントリー歌手のジョージ・ストレイトやロックバンドのKISS、歌手のグロリア・ゲイナー、俳優のマイケル・クロフォードとシルベスター・スタローンらに授与すると発表。「私も98%関わった。すべては私を通して動いた」と明言し、「かつては“目覚めた”人たちが数人いたが、今は素晴らしい人ばかりだ。以前とはまったく違う。別物だ」と述べた。スタローンは、大統領が任命した「ハリウッド特別大使」の一人でもある。

なおトムは、11月16日に開催される2025年ガバナーズ賞で、アカデミー名誉賞を授与される予定。最近は、2026年10月に公開を予定しているアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作の撮影を行っており、この後アナ・デ・アルマスと共演するダグ・リーマン監督作『Deeper(原題)』 の撮影に入ると報じられている。

Text: Tae Terai

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