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『フリーサイズ』って実は和製英語って知ってた?→英語では何ていうのが正解?

  • 2025.8.14
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洋服や靴、小物などでよく見かける「フリーサイズ」。

日本では「サイズがひとつで誰にでも合う」という意味で頻繁に使われていますよね。

でも実は、この「フリーサイズ」という言葉、英語圏ではそのまま通じない「和製英語」なんです。外国の友達に「This is free size」と言っても、何のことか伝わらないことも。

じゃあ、英語で「フリーサイズ」を伝える正しい言い方は何なのか、今回はその秘密に迫ってみましょう!

「フリーサイズ」は和製英語?その意味と英語の違いを解説

「フリーサイズ」は日本で生まれた言葉で、英語の「free」と「size」を組み合わせた造語です。つまり「自由なサイズ」「サイズを限定しない」というニュアンスで使われていますが、実は英語圏で同じ意味で使われる表現はありません。

アメリカやイギリスでは「free size」という言葉自体が一般的ではなく、むしろ「one size fits all」や「one size fits most」といった表現が使われることが多いのです。

「one size fits all」は「1つのサイズがすべての人に合う」という意味で、一番近い訳と言えますが、服などのフィット感は個人差があるため、英語でも「合う人が多い」というニュアンスの「one size fits most」もよく使われています。

さらに最近では、「adjustable(調節可能な)」や「free adjustable」で「フリーサイズ」のイメージを補足する場合もあります。

例:This hat is one size fits all.(この帽子はフリーサイズです。)
例:The belt is adjustable to fit most sizes.(ベルトはほとんどのサイズに調節できます。)

 

「フリーサイズ」の英語表現まとめ:正しく伝えてトラブル回避を!

まとめると、皆さんが何気なく使っている「フリーサイズ」は日本独自の言葉で、英語ではそのまま通じません。

英語で言いたいときは「one size fits all」や「one size fits most」が一般的でおすすめの言い回しです。場合によっては「adjustable」や「free adjustable」を使い、アイテムが調節可能であることを伝えるのも良いでしょう。

言葉の違いを理解しているだけで、海外旅行や国際的なショッピングシーンでの誤解を防げますし、ファッション好きな人は英語での表現を知っておくことで会話も広がります。

和製英語は日本語の便利な言葉ですが、正しい英語表現も覚えて賢く使い分けていきましょう!