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その眉マスカラ、実は“古臭く”見えてるかも… →メイク講師が教える、40代がやりがちな”3つのNG使用法”とは?

  • 2025.8.15
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筆者撮影

ペンシル、パウダー、マスカラ・・・など、眉を描く際に使用するアイテムはたくさんありますね。
その中でも眉全体を軽やかに見せてくれる眉マスカラは、眉の毛量が多い方に、とってもおすすめのアイテムです。
ですが、それらを使用することで、逆に古見えメイクに仕上がってしまうパターンもあります。
今回は40代が気を付けたい、眉マスカラの使用法を3つのNGポイントに絞ってご紹介します。

眉マスカラ、そのままベタ塗りしちゃってない?

NGルールの一つ目は、眉マスカラの”ベタ塗り”

マスカラの容器から出したコームを、そのまま眉に直接のせてはいませんか?コームやブラシには必要以上の量のマスカラ粘液が付着しています。

直接眉にのせてしまうと、眉毛にベタっとついてしまい、のっぺり平面的な古臭い眉に仕上がってしまいます。

のせる前には、必ず容器の縁かティッシュなどで不要な粘液を拭き取りましょう。必要な量をのせるだけで、古臭さを一掃してくれますよ。

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筆者撮影

眉毛の表面のみにマスカラをつけると、古っぽい印象に…

そしてNGルールの二つ目は、眉の表面からのみにマスカラをつけること。

眉毛の表面のみにマスカラが付着すると、それだけで”ベタ見え”の要因となってしまいます。

ベタ見えこそ、老け見え・古見えメイクの大きなポイントに!

不要な量のマスカラを拭き取ったコームで、まずは眉尻から眉中、そして眉頭へ。

 

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筆者撮影

眉頭の毛を軽く立ち上げたら、再度眉中から眉尻へとふんわり色を重ねていきましょう。

軽やかに、なおかつ自然なムラのない色みに仕上げることで、今風のこなれ感ある眉に仕上げることができます。

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筆者撮影

明るすぎ眉も古見えの原因に

NGルールの3つ目は、“カラー”問題です。

瞳や前髪の色に合わせたり、アイシャドウとの相性でバランスを考慮する「眉色」ですが、選ぶカラーを間違えてしまうと残念な仕上がりになってしまいます。特に年齢を重ねることでボヤけた印象になりやすい、大人世代の目元。明るすぎる色みは、眉色を悪目立ちさせがち。

くすみがちな目元を明るく見せたいところですが、眉の存在感を消さない色選びが大人世代には重要になってきます。

そしてプラスポイントとしては、必ず「眉毛」のあるとこに使用しましょう。皮膚に直接塗ってしまうと、肌となじまず違和感のある仕上がりになってしまいます。

ちょっとしたポイントですが、眉はmm単位で仕上がりが大きく変わります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。当てはまるNGポイントはありましたか?

「あっ、これやっちゃってるかも!」そう感じられた方は、少なからず眉マスカラの仕上がりに違和感を持たれているのではないでしょうか。

手軽に、そしてふんわりと軽やかに仕上げてくれる眉マスカラは、時短メイクという点でも大人世代にとって心強い味方です。

ぜひ上手にテクニックを取り入れて、悩ましい眉メイク問題から解放されてくださいね。


監修者:山田麻衣子
メイク講師/美容のプロを育てる専門家
大人メイク専門家/メイクコラムニスト/Kindle作家

美容業界に入り約25年。
ブライダルヘアメイクからエステティシャンを経て、メイク講師として約15年。
セルフメイクからプロを目指される方まで8000人以上の女性の顔に触れてきました。
webサイトでのメイクコラム執筆や雑誌記事の監修、Amazon Kindleからメイク本を出版しており、執筆活動も並行して行っています。
大人世代の方々に向けて、少しでもお悩みを解消し笑顔で楽しい毎日をお過ごし頂けるような大人メイクを分かりやすくご紹介。一人でも多くの方がメイクで笑顔溢れる日々を送ってくださいますように。