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「1年で88kg→55kgに」→痩せられなかった女だった私が、“−33kgの減量に成功”した一つのきっかけとは?

  • 2025.8.6
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1年間で88kgから55kgへと33kgもの減量に成功し、見違えるほどスッキリしたお腹を手に入れた20代女性Aさん(仮名)。驚くべきは、彼女が取り組んだのはジム通いや激しい筋トレではなく、「運動が苦手な人でも続けられる」日常の中のある習慣だったこと。今回は、そんな彼女のリアルなダイエット体験を取材しました。

Q.ダイエット前、「外に出るのが億劫」と感じていた頃は、どんな生活をしていましたか?その頃のご自身の気持ちを教えてください。

何も予定がない時はずっとベッドの上で過ごしてました。ご飯を食べては寝る生活をしてました。元々面倒くさがりなので、動かないで済むなら何もしたくないという気持ちでした。

ダイエットを始める前は、特に予定がなければ1日中ベッドの上。

ご飯を食べては寝るという生活で、「動かなくていいなら何もしたくない」という気持ちが強かったといいます。

元々は面倒くさがりで、運動に対しても苦手意識があったそう。「外に出るのが億劫」と感じていた当時は、ダイエットに挑戦する自分を想像すらできなかったと言います。

Q2.ダイエットを決意したきっかけは何でしたか?「変わりたい」と思った瞬間や、背中を押された出来事があれば教えてください。

最初は友達と沖縄旅行行くために、皆でダイエットしようと決めたのがきっかけでした。その中で、友人からは「1年で30kg痩せたら焼肉奢る」と言われました。友達からは、「絶対に無理だ」と思われてたので、やってやろうと頑張りました。

そんな彼女の意識が大きく変わったのは、友人と計画した沖縄旅行がきっかけでした。「みんなで痩せよう」と始まったダイエットチャレンジの中で、「1年で30kg痩せたら焼肉奢るよ」と言われたことが、火をつけたのです。

彼女が選んだ方法は、ジム通いではなく、日常に取り入れやすい“食生活の改善”でした。ことを意識し、生活リズムも自然と整っていったといいます。

食事は「ゆで卵」「腸活丼(納豆、キムチ、卵、めかぶ、玄米など)」「鍋」など、栄養バランスがとれていて、手軽なものが中心だったそう。とはいえ、ラーメンやアイスなどの誘惑に、つい手が伸びてしまうこともあったとか。

しかし、罪悪感を持ちすぎず、またリセットすればOKと前向きな気持ちで続けていたといいます。

Q.始めてからどれくらいで「体が変わってきた」と感じましたか?モチベーションが上がったタイミングや、気持ちに変化があった瞬間を覚えていたら教えてください。

1ヶ月経った頃、6kg減り首周りやお腹が変わってきたと感じました。毎日体重を測っていたので、徐々に減っていくのを見て、「まだ痩せられる!」とモチベーションが上がりました。

1ヶ月後には6kgの減量に成功し、首まわりやお腹の変化に気づいたことで一気にモチベーションもアップ。

体重計に乗るのが楽しみになり、「まだいける」と前向きな気持ちで続けられたそうです。ハードなトレーニングをしなくても、自分のペースで続けられる方法を見つけることが、ダイエット成功の近道なのかもしれません。

続けるための鍵は“シンプルで心地よい習慣”

1年間で33kgの減量に成功し、見違えるようなボディラインを手に入れた彼女。その秘訣は、決して特別な方法ではなく、「シンプルな食生活」といった、小さな努力の積み重ねでした。

「面倒くさがりな私には無理」そう思っていた彼女が変われたのは、頑張りすぎない方法を見つけたから。運動が苦手でも、特別なことをしなくても、日常の中に“自分なりの続け方”があれば、体も気持ちも少しずつ変わっていけるのかもしれません。


※本記事は、TRILL編集部が独自に実施した取材をもとに構成しています。
取材実施日:2025年6月18日
投稿者:20代女性・会社員・群馬県在住